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2008年7月22日火曜日

いつものようにウォーキング

合浦を歩いているとやたらとお子様が多い。そうか、夏休みだもんな。
チュンにエサをやってるとハトが集まりだす。ハトうぜぇよぉ・・・

すると、小学生の女児が「ハトかわいい!」とか言って寄ってくる。
そうか?、ハトってネズミ並にバイキンの塊なんだぜぇ・・・とは言わないでおいた。

パン持ってくれば良かったとか言うので女児の足元付近にパンの耳を投げるとハトがぶわーっと集まってキャーキャー言って喜んでいる。
で、女児にパンを1枚進呈。なんかキャイキャイ言いながらパンに群がるハトを見て喜んでいる。
そんなに面白いか?、ハトって人前でディープキスとか交尾しやうんだぜぇ・・・とかは言わないでおいた。

こっちはチュンにパン玉を投げつけて (*´Д`)=3 チュン可愛いょぉ

ハヤクヨコセ!(o`θ´o) エサクレ! (o`θ´o) ナンカクレ!

(*´Д`)=3 催促するくせに無視すると上目使いで寄ってくる(o`θ´o)チュンデレ!

そうしているうちに西側のハシボソさん親子登場。
女児が「ワー!カラス怖い!」とか言ってる。
怖くないよ。威嚇もしていないし、無言で待ってるでしょ・・・とは言っていない。

ハシボソさんとの契約上、威嚇したらエサあげないということにしている。催促も禁止だ。
だから行儀よく待ってる。本当に非常にお行儀がよい。
マテができているのでビーフジャーキー3本進呈。
女児が「ナニ食ってるの?」とか言うけど、犬用のビーフジャーキーだよ・・・とは言っていない。
一見すると何か赤くて細長いものだ。電線のビニール皮膜にも見えなくも無いw

さて、ひとしきりチュンと戯れたので東のハシボソさん一家に合いに行く。
ああ、居た居た。 向こうもこちらを見つけて歩いてくる。
ハタから見ると異様な光景だ。 オラが歩いていく方向からハシボソが歩いてくるのだ。
まるで友達と待ち合わせしているような感じ。

まぁ、ハシボソさんが被写体(モデル)で、オラがカメラマン。
支払いは人間様の食い物で手を打っているのだ。
これは無秩序なエサやりではない。特定の個体との契約みたいなものだ。
写真を撮らせて貰う代わりにエサを貰う。
向こうはだまって至近距離で写真を撮らせてくれる。
その対価としてエサを貰える。もう何ヶ月もそうしてきた。
ルールは大事だ。一般的にカラスというだけで嫌われ者で恐れられる存在だが、彼らは臆病で頭が良くて約束は守るよ。それを知らない人が勝手にそう思い込んでいるだけだ。
だから、カラスにはちゃんと教えれば理解する知能がある。

てことで、ハシボソさん今日もお元気そうで何より。
奥さん、息子さんもお元気そうで。旦那と娘さんは見えないようですが?
見詰め合う1匹と1羽。息子は母親の影からこちらを伺っている。
旦那さんは留守のようで・・・と思ったら旦那登場。
娘さんは最近見ないな・・・人見知りが激しい娘さんのようで・・・どうせ近くの桜の木の枝ですかね?。

  オコルナヨ    ウチノヨメニテェダスナ
(;*´Д`)=3   Σ゚#)ガーガー!

なんか旦那が威嚇しとるw まるで焼餅焼いているような感じ。
人間とハシボソでどうやって不倫するというのだ?w

まあ、それはさておき、今日のディナーはビーフジャーキーとバタークリームクラッカーと食パンです。
召し上がれ。おお、まずは肉ですね。次はバタークリームクラッカーですか。
で、パンですか。今日のパンは柔らかくてしっとりモチモチですよ。

旦那はあまり近寄りたくないようで・・・まぁ、オスに気に入られてもねぇ。
奥さんと話しているからいいですよ。
息子さんは警戒しすぎなんだが、それでも怖いもの見たさ感が見え見えで、なんか凄い人間臭いw
ハシブトさん家はお子さんが親以上にでかいのだけど、ハシボソさん家はお子様の成長が遅いですね。
カルシウム足りてますか? ビーフジャーキーを少し多めに進呈。
まぁ、ハシボソさんは菜食中心ですのであまり肉ばっか食わないように。
毎日来れるとは限りませんので、次回までゆっくり味わってください。
※ハシボソガラスは食料を隠して後で食べるという習性があり、食品の保存期間まで理解している。

何時の間にかハシボソ息子が目の前でおっかなびっくり待機している。
お母さんばっかり美味しいものを食べてズルイ!ってな感じだ。
でも、お母さんほど堂々と近寄って来れない。
まぁ、これは人生経験の差なので多目に見てあげよう。
息子さんは成長が遅いのでカルシウムたっぷりのジャーキーとバタークリームクッキーですよ。
旨いですか。そうですか。

レーズンクッキーもあったのですが、旦那が焼餅焼くので今日はこの辺で。ではまた近いうちに、この場所で。お子さん早く大きくなるといいですね。
んじゃ、バイバイ・・・ってことで。お辞儀すると、ハシボソさんもお辞儀するようにも見えるんだけどね。
遠目に見ている旦那に「邪魔したね」ってことでジャーキーを2本投げる。
カモメに強奪されそうになるも拾いきったようだw
近くに来ればいいのにw

カラスって色々と真似するからね。特にハシボソさんは頭がいいし社交的で平和主義。
ハシブトさんはちょっと攻撃的で頭が悪い。というか空気よめない上に、人の背後から忍び寄ってくる手癖の悪さがナニだw
まぁ、身体的能力ではハシブトさんはハシボソさんより上回っているものの、ハシブトさんがA10とすると、ハシボソさんはF16かな?。機敏性はハシボソさんに軍配があるので、たまにハシボソさんが縄張りを侵したハシブトさんを追撃している。でも、攻撃力と安定飛行は大型の翼を持つハシブトさんの方が上だ。

まぁ、お子さん同士は仲が良いのですがねw。ハシボソさん家の親が怒ってハシブトさん家のお子さんを追い払ってますが、お子さん同士じゃハシブトとハシボソの違いなんてものはあんまり意識していないと思いますよ。
君たちは頭がいいんだから、仲良くすれば良いんじゃないのかな?

ほんと、カラスって野鳥の中で一番面白いね。
次はスズメかな?

そうそう、スズメはスズメ目ハタオリドリ科スズメだけど、カラスもスズメ目カラス科なんだよ。
つまり遠い親戚なんだよね。
観察しているとその行動は似ているところがあるんですよ。
その話はまた後日・・・

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