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2008年9月1日月曜日

日本文化センター

テレホンショッピングでおなじみの会社であるが、最近の取扱商品について非常に違和感がある。
発電式LEDライトが2個に電子辞書で9800円ってのを随分と長いことやっているが、これは非常にいただけない。

たとえば、同じモノでなくとも発電式LEDライトはその辺のホームセンターに行けば1000円以下。
同型機のCASIO電子辞書 XD-J25については980円である。
3つ併せても3000円程度のものが9800円というのを「お買い得商品」として販売するのは、ネットで市場価格を調査することができない高齢者や、ネット検索や値段の比較に疎い人を対象にしているってこと。
つまり市場価格の3倍以上で売ることをお買い得商品というウリで売ることが詐欺であると思われる。

でも、買うのは消費者である。
その価格に見合った商品であるならば買えばいい。
押し売りでも無ければ、ネズミ講でもない。
流石に定価以上で売っていることは無いだろうが、それにしても高価だ。

着眼点はひとつ。
メーカーのダブついた在庫商品を捨て値で大量に仕入れ、それを「更に○○をお付けして・・・」みたいな手段で「さも、LEDライトが2個で9800円もするかのような言い回し」をしていること。
みんなが普通にその辺で買うにしても、LEDライト1個で980円である。2個でも1860円。それに電子辞書で合計2940円。

もし、電子辞書980円のを定価の5,000円で紹介して、いまならオマケで発電式LEDライトをお付けします。さらに、いま、お買い上げのお客様には、もう1個LEDライトをお付けします。
これなら全く問題ない。それでも推らく仕入れ値の倍の利益を得る。多分、あの3点セットの仕入れ値は2000~2500円程度だろう。つまり、4~5倍の値段で売ってることになる。
あのコマーシャルを見て、それでもお買い得と思う人が居るからあの会社はまだやっていけるんだろうな。

全ては消費者が商品の価値を見抜けるか・・・それに掛かってると思う。
だから、今は高齢者でもインターネットの使い方をちゃんとマスターしなければ無駄な出費をしてしまうことになる。
なーに、パソコンも今ではネットだけなら5万円くらいのパソコンで充分だし、回線だって一番安いブロードバンドを契約すれば充分だ。月々いくらかの出費をすぐに取り戻せる。
あとは、孫とか息子にパソコンを教えてもらう口実を作ってコミュニケーションも図ればいい。一石三鳥くらいあると思うけどね。

4 件のコメント:

  1. こんばんわ

    9月ですな・・・まだ暑い (´Д`;

    文化センターに限らずTVショッピングの類の値段設定には自分も疑問感じていましたね

    アタマの方で商品のうんちくを長々と語ったあとにゲスト芸能人に「これはすごい!」みたいな感想を言わせて視聴者に謎の共感を持たせる


    そして今回は特別に~を2個お付けして、そしてさらに!


    とかオプションやおまけ大好きな日本人の心理を掴んでおいてからお値段を言い放ちますよね

    でも冷静な方なら「え・・・こんなのが?」とか思うものです
    必要不必要も判断できなくなってしまうヒトは残念ながら術中に嵌っているものです
    うちの父のように・・・ ('ω`;

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  2. 全くお買い得ではないモノをお買い得として紹介するのはやっぱりマズイなんだろうか?

    これって消費者センターに聞いてみるのはどうだろう???w

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  3. 民事再生法を申請だってさ。はははwww
    再生しなくてもいいって、こんな会社は。

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  4. やっと高齢者を騙したバチが当たったんです!www

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