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2008年9月6日土曜日

スズメの子

ここ2週間ほど家の前に来るスズメの親子が玄関を開けると待っている。
スズメの子と親は玄関前でみにょーん・・・と伸びてエサはまだかと家の中を覗き込んでる。
パンをやると親の方は持っていくけど、子スズメはパンよりもお米が大好き。

子スズメは真ん丸いボディーを更に丸くして可愛さをアピールwww
オラは警戒させないようにゆっくりと近づいて米を撒くと目の前でプチプチと音を立てて美味しそうに頬張る。

(*´Д`)=3 ぁぁぁあああ! 可愛いったらありゃしない!

時々首を傾げながらモゾモゾと動いては周囲を少し気にする。
近所に猫が5匹くらい居るので注意が必要だけど、オラの近くが安全だと思っているのか時々こちらを見る程度で、簡単に背を見せる。

スズメって膨らんでるときに後ろから見るとエビフライみたいで凄い可愛いのだ。
しかも子スズメは色が薄くてホワホワなので可愛さ倍増である。

スズメは狩猟対象になっていて、農家などは稲の食害の防止という理由で捕獲して焼鳥にしたり、焼き鳥屋などに売っている。
確かに稲は食うけど、スズメは稲が若いときにイナゴやヨコバイやウンカ等などの害虫を食べてくれる益鳥でもある。
稲の成長期にスズメに稲を守ってもらっているのに、稲に実が入ると害鳥になる・・・なんともかわいそうだ。
しかも1羽から取れる肉も殆ど無いし、1羽100円もしない。
彼らは小鳥ではあるが、ちゃんと人間を見分けられる知能もあれば、気を許せる人間には懐いてくれる。
先日この世を去ったオラに親しくしてくれたスズメなんて、オラが危害を加えないと信用してカメラで接写も許してくれたし、手からエサを貰ってくれたりと、互いに信頼関係を持てるくらい賢い個体だって居る。
ジビエだかなんだか知らないけど、あんな小さくて可愛い小鳥を食べる価値も無いのに捕獲し、気取って食べるなんざ意味の無いことだ。

スズメから得られる癒し効果を考えればできることなら仲良くしたいものだ。

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