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2009年1月31日土曜日

ナショナルセキュリティー

白人警官2人が窃盗の通報を受けたものの警報装置の誤動作だと無線で知らされる。
しかし、念の為と2人は駆けつけるものの事件は本当に起きており、犯人グループと銃撃戦となる。
主人公の1人が相棒を打たれムシャクシャしていた。

そんなある日、警察学校を叩き出された黒人が、車のキーを刺したままロックしたため窓の隙間から鍵を抜こうとしていた。彼は警備会社に勤めている。
そこへ白人警官が車泥棒だと思い取り押さえる。 ところがそこに蜂が・・・
蜂アレルギーの黒人は警官に蜂を追い払うように言うが、警棒を振り回し、黒人は地面に転がって大騒ぎ。
そんなシーンを町の人がたまたまビデオに撮影。
車の陰だった事もあり、まるで、白人警官が黒人に過剰な暴力を振るっているようなビデオが撮られてしまう。顔はボコボコ。でも殴られた物ではなく蜂に刺されたためである。

黒人の悪ふざけで事実がちゃんと伝わらず、白人警官は暴行の罪で禁固6ヶ月を食らってしまう。
そんな白人警官は出所後に警備会社に勤める事になるが、彼は相棒を殺された事件を個人的に追っていた。
たまたま黒人の警備員が警備中にナンパしているその建物で同様の事件が発生し2人は再会する。

事情が事情だけに協力し合ってその場で共同戦線を張るものの強盗に逃げられてしまう。
追跡を始めた2人はパトロール中の警官に捕まり、事情を話すもののまたしても要領を得ない発言で白人警官は怒り心頭。

そんなデコボココンビな2人が事件に関わりつつ、証拠品を強奪する事に成功。白人警官の元恋人や警察のお偉い人を巻き込みながら事件の真相が警察内部に協力者が居ることまで突き止める。

おちょくりまくりの黒人警備員と、その黒人に無実の罪でブタ箱いりにされたキレやすい元白人警官。
滅茶苦茶な二人の関係も何時の間にか芽生えた友情で見事にサポートしあって事件解決。
免職された白人警官と、警察学校を追い出された黒人は表彰され、そして・・・



3流映画だと思って普通に見ていたけど、意外と面白くて笑えた。
もしも観る物が無かった時には「National Security」をオススメしてみる。
カッコイイ登場人物など誰も出て来ないが、コメディー映画としてみるのであれば、その無茶苦茶な展開に結構笑える。5段階であれば星が3.5個といった所か。

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