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2009年2月24日火曜日

17日に見た子ニャンコ死亡

海岸 冬空 雪景色 公園 カラス 猫

↑の日記の子ニャンコ。やっぱ親と逸れたんだべなぁ・・・
まだ独り立ちにはちょっと早いと思っただよ。鼻も口元もピンク色のニャンコ。南無阿弥陀仏・・・成仏しろよ・・・
尚、遺体は掃除屋さんが片付け中。カラスにはカラスの役割があるし。
死んで残された子ニャンコの体はカラスの肉体の一部となって空に上る。
きっとカラスが遺体を食べる行為を見て、カラスが神の使いで魂を天に運ぶと言われるようになったんだべな。

オラはこの辺のニャンコの親を大体把握しているので、柄や色からするに親はたぶんあすこのニャンコだと思うのだが、下手に触って人間の匂いをつけると子供を噛み殺すって聞いたことあるんで手は出さなかった。一生懸命水を飲んでいたのは腹が減ってたのかも知れない。救いの手を出すのは簡単だろうけど、支援はしても命の保証もできない。


鳥類は適切なエサを与えれば逸れたヒナくらい飼育は容易だが、哺乳類の方は親から授乳しないと免疫を貰えないからね。巣立ち前のヒナなら保温とエサやりに付きっきりになるが巣立ちできれば鳥類は結構強いのだ。また独り立ちまでの期間も鳥類の方が短い。
あと、スズメやカラスならまだしも、猫の保護となると大家に言わなきゃならんし。まぁ、隣は飼いまくってるけどな。何匹いるのやら・・・
猫の場合、定期的にエサをやってる場合、飼っているとみなされる事もあるんだとか。猫裁判で有名になった某ブログでそんなこと書いてたしな。そもそもアレルギー持ちのオラが犬猫を飼える訳が無い。だが鳥さんは昔飼ってたから保護も飼育もなんつーこと無い。

その点、野鳥は放置しててもいい。基本的に親から食い物の指導を受けているから無いなら無いなりに探して食うし、木の芽を食べたり、木の皮を剥がして冬眠している虫を食ってる。土を穿れば草木の種がある。
オラは公園に行くと、よく足で雪を掘って地面を露出させる。特に池の淵は足で池に雪をグイグイ押して落とせるので楽だ。池の淵の雪を落とすと冬眠していた草が出てくる。この時期にビタミン不足になる鳥類にとって摘まんで食うのに良い。それに草の種だって地面を穿れば食える。
カモ類はこの時期海に行ってアオサを食ってるから別に良いんだけどね。泳げないスズメやカラスには丁度いいベジタブルだ。

保護に関しては状況にもよる。病気である場合は下手に触れないってこと。保護したらトリインフルエンザでした・・・となると、オラが隔離されてしまう。それに青森の場合は鳥獣保護に非常に消極的でウェブサイトすらない。平内の某所のようだが交番に気かなきゃならない。GoogleMapにすら正確に表示できるような住所じゃない(いわゆる丁目じゃなくて旧地番)。
仮に届けても安楽死が待っているかも知れない。預けた後の経過を知るには電話するしかないし、活動状況(保護数、種類、放獣(放鳥)、死亡などのデータを知りうる手段)が一切不明だからだ。
ブログでもいいんだよね。「今日、怪我をした○○が持ち込まれた。○○の処置をした」みたいに。

あと、オラは保護の意思を対象に任せる。自分の意志で保護を拒否られるとオラでも手を出さない。動けないとなると大人しいか暴れるかで判断するしかない。人間に捕まると殺されると思っているのが普通だろう。もうどうにでもして・・・っていう場合は大人しいと思うのだけどね。
そういう場合は、命を預けてくれたことにできることをしてやるだけ。

過去に、非常に親しいスズメを亡くした。
すごい我侭で注文の多く、凄い人間臭いスズメだった。
手からエサを貰うし、パンなんか膝の上からセルフサービスで千切って持って行く。
オラが何かやってると隣に鎮座して黙って待っててくれるし、気づくとアクビをして「今頃気づいたのか?」みたいな顔をする。
ある日突然、彼の様子がおかしくなった。暫く観察していたら背中に傷があって体温も低下しているようで寒がっていた。
そんな彼に、ウチに来るか?と問うも「いや、いい・・・」という態度で保護を拒否された。
どんどん弱っていく彼を見ているのが辛くなったが、それでも公園に行って彼を見つけては栄養のあるものを特別に用意して与えた。そうして彼は姿を見せなくなった。
泣きそうになった。いや、泣いたな。インコを病気で亡くした時と同じくらい泣いた。
でもさ、彼も相当年を食ってたからね。天寿を全うしたのかも知れない。
ミカンのMくらいしか無い小さな存在だけど、彼のお陰で色々なものを貰った。
たぶん、スズメを見る度に彼の存在をどこかに探してしまうだろう。
いま、彼の二世と思われるヤツが毎日うちに来る。
結構強かなやつだ。いつもドバーっと来る(o`θ´o)を連射すると、しっかり写ってたりする。
元気で何よりだ。

スズメを治療するには安静と食事。寒がるようなら保温だな。鳥ってすげー体温が高いからさ。
夏でも結構へっちゃらだ。熱けりゃ水浴びするし。冬でもフワモコで耐えられる。寒がるってのは余程弱ってるってことだ。助かる確率は低いけど、持ち越したら助かるかも知れない。
鳥って強いけど、弱って一度でも寒がると殆ど助からない。
ハトは結構強いけどさ。そういやカラスもだ。傷が治ればいいんだけどね。

(* ̄(エ) ̄)怪我の度合いにもよるし、人間の薬は動物には強すぎるからなぁ。
最終的にはその動物の生命力に頼るしかない。

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