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2009年6月20日土曜日

カルガモの生態:カルガモの子殺し

まずはこの衝撃的映像からごらん下さい・・・というか見たくない人は見なくて良いです。
かなり衝撃的です。



カルガモの母親が自分の子供を激しく攻撃しています。









個体数の調整とはいえ ヾ(T(Д)T)シ あんまりぢゃんかー!

カルガモは繁殖期に子ガモで過密になると他所の子供を攻撃して殺すらしい。
しかし今回は自分の子供を殺していた。

子殺しの事実はネットで検索して先ほど知ったこと。
TVで紹介される可愛いカルガモの引越しのイメージしか無かったオラは衝撃的だった。

最初は鯉か何かを攻撃していたのかと思った。
今のカルガモのヒナはテニスボール程しかないから親に比べたら非常に小さい。
僅かに浮いているのは・・・子ガモ?
おい、嘘だろ?、自分の子供を攻撃しているのか?
マガモの子育ては親が身を呈して天敵のカモメから守る「ど根性かあちゃん」のイメージしかない。
自分より遥かに大きなカモメ7羽に一歩も引かなかった。
きっとカルガモもそうなのだろうと思っていた。

何が起きているのか理解できない様子の子ガモに容赦なく噛み付き攻撃を繰り返す母ガモ。
親はそれでもこちらを睨みながら子ガモを容赦なく振り回し沈める。
撥水性能が低い羽毛の子ガモをクチバシで掴んで水中で振り回す。
それで子供の産毛は水を吸って浮力が低下する。

親の力で脚や首を咥えて振り回せばか弱いヒナはひとたまりも無い。
逃げる子ガモの前に割り込んで最後の攻撃をする母ガモ。
子ガモはまだ起き上がろうとするも首が折れているのか仰向けのまま漂い、ゆっくりと息絶えた。
最後にこちらを見た目が何かを言いたそうだった。

「どうして、ママン・・・どうして?」・・・そう聴こえた気がする。

子殺しはメスに自分の子供を産ませるためにメスが引き連れている他所のオスの遺伝子を継ぐ子を殺して発情を促すというもの。
それはライオンとか猫科の動物にはよくあること。
カモが余剰なヒナを間引くなんて知らなかったよ。

去年はカルガモは営巣しなかったもんな。
3組ともマガモだったし、マガモは子育ても一生懸命だったよ。

( ´(Д)`)y━~~~ カルガモのイメージが変わってしまったわい・・・

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リンクを見つけたのでバックリックします 東京キャナルサイドさん

4 件のコメント:

  1. はじめまして。blog yalooの影武者と申します。貴殿のサイトにトラックバックさせて頂きました。映像を見て驚きましたが、これが自然界の法則なんでしょうね。

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  2. (* ̄(エ) ̄)ノ ビデオ投稿者です おじゃましまーす

    ついでにWikipediaなんかも分ったことを編集してます。

    ショッキングな事件から数十日。
    11羽も居たフワモコなヒナも2羽になってしまいました。
    過酷ですね。敵(カモメ・ネコ・ハシブトガラス・トンビ)から身を守り。
    その上でじぶんの母親から殺されなかった個体だけが生き残れる。

    ネコやカラスは潜れるカモヒナを捕食できません。水面を掠めるトンビも水中を高速移動するヒナを捕食できません。
    あとは潜れて丸呑みしちゃうカモメか、安心して寄り添っているハズの母親しか殺される原因が見つかりませんでした。
    子連れのカモは上空を飛ぶカラスはあまり眼中に無いです。カラスは泳げないですし脚で捕まえることはできません。
    溺れる可能性のある水上からのキャッチはしません。溺れたドザエモンカラスを何度も見てます。

    猫は水上に来れないの知っててなお親は神経質になりますね。鳥類全て猫には過剰反応します。
    一番激しく鳴いて威嚇したり体当たりするのはカラス。
    他の鳥はカラスに防衛を任せています。カラスは鳥類にとって警備員なんですよね。

    世間様はもうちょっとカラスに優しくして欲しいこの頃。

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  3. (´・(エ)・`)ショボーン

    会員専用でコメントできなかった・・・

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  4. こんばんは、申し訳ありません。コメント欄解放しました!

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