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2009年7月10日金曜日

トップをねらえ2!は、エヴァンゲリオンより面白い

もう、届いてから10回連続で見ている気がする。
連続っても会社にも行っているし、ちゃんと寝ているが。

音楽から映像からもう何から何まですげぇ・・・
劇場版は通産3回見たが、1~6話の単体連続は10回以上かもしんまい。
エヴァンゲリオンはLD(レーザーディスク)で全巻揃えたほどのオラであるが、あれは連続して見るもんじゃなかった。
たまーに1話から最後まで見て、あと何年か経つと
見たくなるって感じ。でももう小食気味。しばらくいいや。

でも、トップをねらえ!(1作目)はヒマがあれば見ていた作品でもある。
最後の感動はジーンと来たからね。

でも、トップをねらえ2!は前作では馴染みの台詞回しがあるものの全くの別物のようでしっかり続編。
音楽も1作目の雰囲気をそのまま残してアレンジされている曲もある。
友達から薦められたホルストの惑星「火星(マーズ)」がトップをねらえでは使われているから聴けと言われすっかりお気に入りの交響曲になってる。「木星(ジュピター)」の方が好きだったのにw

1作目のスケールは銀河系だけど、2作目は太陽系内での話。
ほぼ1万二千年後の世界。
ガンバスターが銀河系の中心から帰還する十数年前という設定。

バスターマシンのデザインはジャイアントロボとかあの辺の時代のデザインをアレンジしてあるような感じだが、中にはSEGAのバーチャロンのような機体もある。
動力源は縮退炉からトップレス(超能力というか思念波というか脳量子波みたいなもん)になったが、後半でまた面白い展開に。

話の作り方が旨いよなぁ・・・(* ̄(冖) ̄) ジュル GAINAXさんサイコー。
ドジっ娘メイドロボが人型で人間サイズの・・・・だったとはねぇ。

ありがち+意外性+よくある設定+前作の馴染みの+努力と根性+やるせないエンドシーン。
だけど、彼女は永遠を生きる(?)存在。
きっと生きている・・・そういう確信を残しつつ、ガンバスターが帰還するシーンへ・・・

感受性が高い人が1作目をしっかり見ていれば2作目の終盤からラストは泣けるかも。
哀しいパッピーエンド?、いや、ハッピーかもしれないし、希望があるという点ではいつかまた・・・

もう、これは冒頭のおちゃらけ振りは何だというくらいシリアスになったり、勇気を貰ったり、哀しくなったり、感動したり。旨すぎる。上手過ぎるよGAINAXさん。

(*´(Д)`)=3 名作! 間違いなく名作だと思う。

劇場版しか見てない人はぜひ! 1~6話をちゃんと見て欲しい。
劇場版用にコンパクトにまとめられているものもいいけど、3時間しっかり通しで見たほうがいい。

うーん、ここ久しくこんな名作に出会ってないのでアニメも1週間に1本。
「鋼の錬金術師」しか見ていないオラ。
どーでもいい下らないカードゲームのアニメとかプリキュアとかブリーチとかなんだかもう「何なわけ?」なのが氾濫してるからオラのヲタ度は15年前の10%も残っていない。
でも、これはもう買ってでも見ろというくらいのアニメだ。

ちょっとしたエロがあるから小さいお子様には向かないかもしれないけど、エヴァのエロシーンよりはソフトかな。いやらしくないエロだけど劇場版はしっかりカットされている。
まぁ、当然なんだろうけどエヴァのエロはそのまんま映画館で流してるからなぁ・・・アレはショックだった・・・いいのか?とか思ったぞ。そんなエヴァのエロよりは全然問題無いエロだ。

問題は、このちょっとエロがあるゆえに堂々と万人にオススメできないのかもしれない。
でも、主人公のキャラ的には人間じゃないのでOKなんだろうか。
一見、ヲタ向けであるものの、全てのアニメファンから普通のオッサンまでオススメしたいスケールのアニメでもある。

こんな世界観のアニメってGAINAX作品でしか見れないもんなぁ。
王立宇宙軍 オネアミスの翼とか結構マジメな話だよね。
アレにも近いかな。ふざけているような部分があるけどシリアスって感じ。

ああ、旨く表現でけんなぁ・・・

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