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2009年9月18日金曜日

カラスの生態:東口ボスが行方不明

公園の東口付近を縄張りにする白チョッキのボスが見当たらなくなって1ヶ月。
先月は一度見かけたので遠巻きにアイコンタクトしてビスケットを置いて離れると取りにきた。
躊躇しなかったところを見ると忘れてはいないようだった。
彼には子供は居ないが奥さんが居るので奥さんを探してみたが、奥さんもも当たらない。

あおもり総合研究所が2年もの間に公園のカラスの勢力図とツガイの調査をした結果、ハシボソガラスはオスが生きていれば縄張りに変化は無く、オスが死ねばメスはどっかに行ってしまうことが分っている。
もしかすると白チョッキが病気や怪我で死んだかもしれない。
あの付近にはハシブトの縄張りと上空にはトビが飛んでいる。
負けて追い出されたか、トビに食われて死んだか・・・ヒョーキンなヤツなので好きだったが、見えなくなると寂しいものだ。
たまたま寝床を変えて隠れているのなら良いが・・・

ハシボソガラスは特定の人間を覚えると一目散に走ってくる。
目の前に立つと、背筋を伸ばして胸を張り、キリリとした態度で「よぉ!来てやったぞ!」という態度をする。
これは初対面の人間にはあまりすることはない。
どんなにビビリのハシボソでも、オラを覚えるとそういう態度を取る。
この性格というものはハシボソガラスの遺伝子に組み込まれた行動のひとつなのだろう。

・・・と思うでしょ?w

実はこの態度とよく似ているのが同族のカラスが縄張りに侵入してきた時の態度。
だけど、唯一違うのは威嚇とディスプレイをしないこと。
いや、エサが欲しいのにディスプレイをすることもある。
きっと、同じように見えても、行為の組み合わせで違う意味を持つのかも知れない。

・・・というのも実は違う。

実は、エサをもらえると分ると、他のカラスが来ないように虚勢を張るのだ。
この行動は、態度で威嚇しているといったところ。
たまたま威嚇するのは、視界に他のカラスが入ったので、来るなという威嚇の為。
決して知り合いの人間に威嚇している訳ではない。

その証拠として、木の下や林の中など他のカラスが見えないところでは甘えたような態度をとるからだ。
シッポを振るわけではないが、真っ直ぐに見つめてくる優しい眼がそれを表している。
威嚇している時はクチバシが下向き。嬉しい時はクチバシが相手に向いている。
口を半開けにしている時は全く警戒していないし、だらけモードに入っている時は完全にリラックスしている状態である。

どちらにしても、カラスは非常に表情と態度の表現が豊かなので言葉が通じなくても、喜怒哀楽が読み取れる。
最近は駅の近くの緑地のカラスを観察している。
日の出が遅く、日没が速くなったので公園にいけない分、会社の近くの緑地が観察の場所になっている。
特にハシボソガラスは縄張りが狭いので、通勤や帰宅時に同じカラスが同じような場所を散歩しているかのように歩いている。

(* ̄(エ) ̄)ノ そんなカラスの日常が面白いのだ。

大きいから観察しやすいしね。隙を見せなければ悪さもしない。
こちらが優位である事を教えれば決して逆らわない。
※子育て中で巣立ち直後のヒナを触る事は非常に危険であるが・・・

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