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2009年9月8日火曜日

ハシボソガラスによるハシブト用バリア


ハシボソガラスに仕事をしてもらうとゴミを漁るハシブトが非常に侵入しづらい。
その習性を利用したハシブト避けが、大人しく静かでゴミを荒らさないハシボソガラスによるバリアである。

いつもAボス夫婦を相手にしているが、いつも来るというわけではない。
帰宅すると待っているのはCボスの♂かAボスの♂だ。
子供連れはAボスだけど、BボスにはAボスが凄く煩い。
人間関係ならぬ、カラス関係が伺える。

図のようにオラの家は3つの縄張りの重なる部分に近い。
侵入経路を絶たれたハシブトガラスは月に数回程度しかココまで来れないのだ。
おかげでオラはハシブトのお喋りに悩まされる事は無い。
ハシボソさんには少しの食べ物を与えて警備してもらっている。

基本的にカラスは野鳥全般の警備員さんだ。
侵入者を発見して仲間に知らせて協力して追い出す。
ハシボソの場合は、有事以外はハシブトを追い出す。

普通のカラスはスズメが食べているとお構い無しに蹴散らして自分だけ食うが、ウチに来るカラスは違う。
スズメが驚かないように離れた場所に下りて、ゆっくり近づいて来る。
スズメはそれでも怖いから端っこに寄るが、慣れたスズメは攻撃しない事を知っているのでカラスと向かい合って食べている。
そういうスズメが居ると他のスズメも安心してエサを食う。
互いに食事中は周辺を協力して警戒している。
どっちかが異変に気づくと一斉に逃げる。

いや、オラを見て逃げるのではない。
隣ん家の黒猫だ。
ヒマを持て余すとスズメを襲う困ったヤツ・・・

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