あおもりくまブログアクセスカウンター

ラベル 舎利石 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 舎利石 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年4月30日日曜日

舎利石無いな

なんか重機が入った跡がある。

2022年5月5日木曜日

舎利石採取量の目安

舎利石の採り方を知った上で、2〜3人で朝から晩まで掛かってこの位採れれば上等って目安。

2022年4月24日日曜日

2020/04/24 舎利石採取 8時間

あっつー。

熱中症になるわ。まるで夏だな。

舎利石500〜600って感じかな。5ミリ以上を除いて。
極小も前回以上にたっぷり採れた。
一人で採る量としては最強であると自負できる。
オラの見えている世界が一般人の視野と違うので見えているものが違う。

ヒントを出そう。スズメと同じ目線でコミュニケーション取るにはスズメの目線になればいい。でも、地べたに伏せてスズメの目線になるやつは居ない。普通はだ。オラは普通が嫌いだから、公園でも地べたに伏せて顔面の前に居るスズメを撮れる。

じゃあ、舎利石の目線って?
雀以上にミクロな視点だよね。
自分もミクロになれば良い。とは言わない。
なったつもりになれば見えるものがある。
ただし、脳内視力の解像度を極限まで上げることが条件。
これは既に50年前からやってる脳内視点の切り替えなので、ユニークスキルでもある。自分を見下ろし視点で脳内に映像化できる人は感覚を理解できるだろう。つまりバードビュー化だ。解りやすく言えば自分の頭上にカメラドローンが飛んでで自分を映している感じ。自分が山で位置を見失わないのは地形を三次元化してそこに自分の位置をマーク。脳内Google Earthといえばイメージしやすいかと。
その逆の視点のミクロ化を行えば小さい舎利石も見える。ヒントは以上。
一般人が採ってる姿勢じゃ数は採れない理由。数の限界はそこにある。本気度が足りないから採れない。オラの本気は常識を超える。いや、常識を捨てるだな。オラの常識は一般人の常識じゃないっぽいので。

今日は眼鏡ではなくコンビニの1.6倍眼鏡ルーペを使用。眼鏡の上に掛けられるんだがルーペだけでハッキリ見える。

今日も浜の状態が悪く砂場で這いつくばって舎利石を採ってた。途中からは涅槃仏像か打ち上げられたマグロか行き倒れのクマか。横になってた。

採取方法を変更し、撫でるから払い寄せるにした。この方が砂が手前に落ちて礫と舎利石は遠くに飛ばせるので細いのが見えやすい。黄色がバンバン出てきた。

最初に舎利石を探すべき目安の変更も上手くいった。なるほど、そういうことか。ふむふむ。盲点だった。だが、理に適ってると言える。

舎利石採取スキルが2段階レベルアップした。スキル最適化を完了。舎利石用脳内視力が向上。忍耐力向上。指先の器用さ向上って感じだ。

岸辺の礫の舎利石含有率が著しく低い。岸まで届かないようだ。これはまずい。
海が大荒れしない限り砂場で深く掘り下げて採るしか方法はない。

これから1週間以内に採りに来る人は苦労するだろう。極小サイズはまだまだ採れると思うが、見る角度と方位を誤ると坊主になる。(駄洒落)

そして舎利石の収量(含有率)はどんどん減ってる。通年採りに来る人なら何処の砂が総入れ替えになっているか知ってるだろうからそこを狙え。

今後、益々採取が困難になるだろう。
七里長浜の錦石は打ち上がらず採れなくなった。調子が狂うな。脳も疲れた。明日は石拾いはやめてウォーキングしよう。タイヤ交換もせねば。

近況としてはそんな感じかな。

2022年3月13日日曜日

舎利石採取 2022/3/13 中の下

2時間位かな。

密度は低め。頑張れば1日で1000粒くらいはイケそう。波打ち際が狙い目。

2021年5月18日火曜日

舎利石 2021/05/16の収穫

3時間で極小をメインに採取。袋はダイソーで買える一番小さいやつ。

この後、2時間続けて合計300粒。採取モードは「やや本気モード」で。

2021年5月17日月曜日

デカい舎利母石ゲット

デカイの1個。中くらいの1個。雨が降って濡れたから見つけやすい。5キロ前後のデカいのは邪魔なので同程度の中から2個放出可能。
細かいのでこんな感じのを17個。細かいやつも結構在庫が増えたので、提示された交換用の通販の合計金額に依っては極上品を放出可能。
熱水系の玉髄も見かけたら拾う。国産ではあまり流通していないらしいので、これも放出可能。

それにしても、スマホ用のBloggerって使い難い。

2020年12月4日金曜日

また拾えるようになった舎利母石

右はとても価値が高そう。

数万で高いとか言う人も居るけどさ、問題は一般人には見えていても認識できないからゲットできないんだよね。

繰り返す。
見つけられるのは目ではなく脳の認識力の差なので、視力だけでは見つけられない。

で、この翌日。

超絶凄い舎利母石をゲットしました。
現在、タワシで磨き中。
そのうちアップするかも。

2020年10月28日水曜日

先週、糸魚川に行ってきました

糸魚川市に行った目的は翡翠の採取だったけど、空振り。事前に調べておいた第二目標である姫川薬石を山盛り拾った。


ハッキリ言うと、翡翠探しは舎利石よりかなり難しいね。そして、姫川薬石は舎利石よりも難易度が遥かに低い。

一応、報告しておく。舎利石は殆ど採れない

月曜に行ってみたんだが、オラの熟練度で半日で100粒が良いところ。岐阜から来てた初心者で20粒という感じ。

因みに、波をかぶって拾った30粒ほどをロストした上での100粒だから。

海が荒れたからイケると思ったんだけどね。ほんと、予想通り採れなくなった。

これから石拾いのシーズンだけど、参考までに。

2020年4月21日火曜日

舎利石寄進の後は山菜の調査と錦石拾い

近年、笹薮が枯れ始めている。深浦~鰺ヶ沢の海岸沿いは全滅に等しい。

 屏風山を南北に走るメロンドードにも広がってきており、日当たりの良い場所はほぼダメだ。気温上昇に依るものか、ウイルスに依るものかは分からないが、このままでは津軽では馴染みの竹の子(ネマガリダケの竹の子)が食卓から消えかねない。

 十三湖付近の防風林に生えている笹はまだ大丈夫そうなので藪の中を探すもまだ寒いためか1本だけ見つけて終了。近所の女性もフル装備で山菜採りに来ていたが収穫は遭ったのだろうか?。

 竹の子1本はその場で皮を剥いて食べる。近くに大振りなハコベも生えていたので、増えたら今度採ろうと思う。ハコベは癖がなくてお浸しや刻んでお粥に混ぜると美味しい。

 中之島ブリッジパーク前の売店は全て営業しておらず、小倉屋でシジミ汁を飲みたかったのだが営業自粛だとしたら暫くは飲めないだろう。

 そのまま磯松海岸に移動。ここは錦石拾いの穴場で、ちょっと拾いたい時に車を降りてすぐ目の前。運動がてら30分ほど散策していたら雨が本降りしてきたので撤収。
 収穫はあった。黄色と赤のジャスパー(碧玉)と黒が入っていないペトリファイドウッド(珪化木)2つ。黒で木目入り2つ。硬くて高密度な青の流紋岩2個。卵の黄身色の碧玉1個。最大のお宝は赤と黄色が綺麗に混じったのか斑のないオレンジ色のジャスパー1個。本来の勾玉に近い形をしていたので穴を開ければそのまま首飾りにできそうだ。これらは後日写真をアップしよう。

 雨も強くなってきたので帰路につく。対岸のはくちょう亭2軒は営業していたがパス。そのまま蟹田のマエダで昼飯を買って車内で昼飯。蓬田のよもっとにも寄りたかったのだが雨が強くて車を降りたくなかったのでスルー。

 帰宅してからすぐ風呂。疲れたので寝たら起きたのは日付が変わってAM1:30。忘備録としてこれを書いている。

 山菜採りも石拾いも運動不足には丁度良くて、しかも得るものも大きい。しかも3密には成らないので最適だ。都市部の人なら河川敷に行くだろうから、食べられる草やら川原の石ころなどを拾ってはどうだろう。

2020年4月10日金曜日

舎利石がお守りやパワーストーンとして最適なら

 魔除け、厄除け、金運、財運、招福、健康、長寿などあらゆる災厄から守ってくれるとされている青森でしか採れない舎利石は、いま新型コロナウイルスで不安でいっぱいの日本で最も有り難いパワーストーンかもしれない。商売であれば物々交換で取引して良いと思ってる。

 自分で空のお守り袋を購入して、舎利石を入れ、神社で祈祷してもらったものを売ってみようかな?とかいう思惑もあったが、実行には移していない。あくまでも将来的にその可能性はあるとは言える。

 これまでも、舎利石を寺で開眼したものをお守り袋に入れて安価に販売するなら譲っても良いと言っているのだが、いまのところどこの宗派も派も無反応である。
 オラという存在を怪しんでいるのかは知らないが、怪しむだけ馬鹿らしいとハッキリ断言する。真言宗のどこぞの派の総本山で開眼するだけの余力があるのであれば送っても良い。
 手持ちがかなりあり、極小のものだけでも数千粒は所持している。これは非常に価値が高いので舎利石拾いを辞めてもいざという時のために保持する。手放すのは最後の最後だろう。

 3万粒を超える舎利石は仕分けをしていると相当数のハネが生じる。割れや欠けは舎利石として流通させるつもりは無い。海岸に戻すとか人に上げたりしている。

 ほかに仏具として見て多少形が悪いとか、仏舎利として使用するには大きすぎるなど、そんなレベルのもので良ければ数千粒はお譲り可能なのだ。あまり小さいと袋に入っているのか分からないから、6~7ミリ以上の舎利石の方がパワーストーンとして最適であろう。

 さあ、どうする? 

2020年3月29日日曜日

今日は天気が・・・(舎利石拾い) ※写真はありません

起きた時は曇ってて「天気予報また外れるのか!?」とか思ったが、考えるよりも行動の脳筋モード突入。起きてさっさと支度をし、車で今別に向かう。


 ラッキー! 一番乗り!

 ということでまずはカーネリアン探し。最初の30分でまぁまぁの収穫。

 ・・・なるほど。今日は引き潮か。おっ!晴れてきた。更にラッキーだね。

 で、つぎは小瓶を取り出して舎利石拾い。

 今日はちょーっと本気モードで拾う。

 16時までの6時間ほどで軽く千粒はゲットした。

 実は今日は他にも舎利石拾いの人が来て、離れた場所でチマチマ拾ってたが、昼ちょっと前にこちらから「拾えてますかー?」と声をかける。

 どうも海峡の家ほろづきの人らしい。

 まあ、収量が芳しくなさそうなので途中から手伝う。希少な赤も1粒込で16時過ぎまで拾った舎利石を譲渡。オラの拾った舎利石は極小サイズが多いので驚いていたが、秘訣は眼鏡型拡大鏡(ハヅキルーペもどき)。
 オラのはローソンで買ったやつだが、他にもダイソーの100円のやつと300円のやつがある。100円のやつは乱視のようにブレるので使わず、度が合うなら使ってよと1つ差し上げた。丁度良く見えているようだ。良かったね。

 で、その上での千粒超え。日に三百~二千粒は拾えることが分かってるので、今日はまずまずの密度ということだ。

 今日はカーネリアンも瑪瑙玉として使えそうなものも、舎利石もまぁまぁの収穫だった。今後、コロナの影響でどうなるか分からないから毎週拾いに行きたいが、あくまでも天気次第だね。

2020年3月10日火曜日

2020/03/08 舎利石の収穫

こんな感じ。


浜の状態は悪く採取効率は悪かった。

天気は良い感じだったけど、拾い始めてからどんどん満潮になってきて拾いそびれたものも多かったが、大粒のカーネリアンは結構拾えたのでマシかな。

今回目立ったのは瑪瑙玉の多さかな。
鎮壇具として使えないかと舎利石以外にも集めている。

これでオラの舎利石収集スキルが本物だってことが分かっていただけるかと。
どんなに頑張っても一人で1日にこの量を拾える人はあまり居ないのだ。

2020年2月24日月曜日

2020/02/24の舎利石

最近の天気予報は全くあてにならない・・・7時半に家を出て今別には9時着。

いつもは日の出前には出るのだが、天気悪いってーんで寝てたら外が妙に明るい。

晴れたじゃんか!w


とまぁ、大きいのは17mmほど。小さいのは2mmほど。


あ、削れて変形しているのが混じってたか。あとで取り除こう。


ということで雨が降り出した11:30まで2時間ほど浜で匍匐前進した結果、200チョイ拾った。今日の浜の状態はあまり良くなかったので効率はかなり悪かったね。

冬の間は表面がザラザラした新物の舎利石が多数拾える。ツルテカの舎利石じゃ本物かどうか見分けがつかない人も多いだろうから、こっちの方が舎利石っぽくて好きって人には良いだろう。

今日は希少な青が1個拾えたので結果としては当たりだと思う。

2020年2月16日日曜日

2020/02/11の舎利石


晴れ間が見え隠れしながらも寒風吹き荒れる中で拾った舎利石の一部。

規格外の大きなものを含めれば軽く700は拾った。
令和2年の収穫では一番である。

今週は土曜(2月15日)の天気が良かったが、日曜は雪。明日の月曜は雨と行けそうにない。

舎利石拾いも1年が経過した。
これで通年の浜の状態は理解したし、新物の舎利石がいつ頃から採れるのかも把握した。

2020年1月14日火曜日

年末年始はほぼ採れなかった舎利石

12月29日と1月2日に今別まで行ったけど、10粒ずつしか拾えす。

昨日は比較的天気が良かったので400ほど拾った。

去年、1日で2000粒ほど拾ったのは仕分け完了。

昨日拾ったものは細かいものが多かったので大きいものだけ別にして小瓶に保管。後日、サイズ別に仕分ける。


2019年12月17日火曜日

少しでも拾えればと思ったが、冬はやっぱり厳しいな。


 今回は小分けできるケースに、拾うときに選別して入れてみた。これだと大雑把でも分けておけば後が楽だ。
 ついでに拾える舎利石の大きさの割合まで分かる。このケースをダイソーでたくさん買っておいて、ある程度溜まったら大きさごとに袰月開運洞釈迦堂で洗浄する。キッチンペーパーで包んで乾燥させ、小瓶に移せば綺麗なまま保存できる。あまり手でベタベタ触りたくないからね。

 これは12月16日の8:30~12:30まで。途中で30分ほど車で暖を取ったので-30分として3時間半での成果。浜の状態は細礫の層が薄く範囲も狭い。殆どが砂地で満潮が重なったため通常の四分の一も採れなかった。ちゃんとしたものを重点的に拾ったのでハネは殆どない。緑は1個しか拾えなかったが、逆に希少な赤が1個拾えた。

 15日は疲れて寝てた。ここんところ忙しくて疲れてたから体力回復に専念。疲れてるとこの時期に多いウイルス性の感染が心配だから。いくらアレルギー体質で免疫抗体が常人よりも多いと言っても予防は大事。
 開眼していない舎利石も数千粒所持している。パワーストーン的に考えて一つ一つが仏舎利よりもパワーが落ちるとしても数が数だけに効用はあるのではないかと。

 16日は4:30出発で先に袰月海岸を散策したが母石の採取はイマイチだった。先週は大当たりだったからしょうがないと諦める。イマイチとはいえ良品は3個拾ったから無駄足ではない。

 それにしても雨の日だと濡れる上に風が吹いてるから手が冷たくて、足も冷えるんで体力の消耗が激しいですわ。荒行と思えば半日は我慢できるものの、冬の雨は我慢の限度が2時間で来る。手が悴んで2ミリ以下の舎利石を拾うのも大変だ。
 ちなみにオラの親指の幅は22ミリ、人差し指の幅は18ミリだ。この太い指でひと粒ずつ素手で拾うんだからもっと大変だ。

2019年12月11日水曜日

2019年に拾った母石百数十個からチョイス


え?、そんなに落ちているの?

とか思っている人が居るだろうけど、落ちていても見つけられないのが幻の石たる由縁。
極意に達した人のみが石を引き寄せることができる。

石は授かりもの。
望んだら拾えるとも限らないし、望んで努力しなければ拾えない。
裸眼視力が良いだけでは見えず。脳内視力は当然のごとくフル稼働。
運が良いだけでも巡り会えない。

何度も通り過ぎて見落とした石が帰り際に見えるということもある。


 








 
 



しかし、それが見えるようになると「ここに居るよ」と石が言わんばかりに見えてくる。

舎利石拾いも似たようなもので、慣れない人は非常に見落としが多い。

だから慣れない人が拾える量を1とすれば、オラの拾う量は3だったり、10だったり、20だったりする。

舎利母石は舎利石と比べて難易度が高いので、慣れない人が1や0でも、オラは3だったり30だったりする。オラがゼロってことは無い。少なくとも3は確実だ。

これはあくまでも感覚的なものなので、その感覚が何か分からなければ上達はしないし、気づいたら上達は早い。

そんな感じ。

あとは努力と根性と体力と忍耐力と危険予知能力だろうか。

楽して石だけ欲しい人は物々交換には応じる。

ただし「取って置き」のものは滅多に手放すことはない。

今年はたまたま好条件を出してくれた人に、そのときに所持していた最高品質の母石を物々交換に応じただけ。こちらも「どうしても欲しい物」があったからだ。

2019年11月14日木曜日

2019年 舎利石まとめ

錦石拾いが趣味の一つで七里長浜をホームグラウンドとして活動していたものの、満潮干潮のデータと実際が違いすぎる上に風があると波の強さもとんでもない日本海。
 冬は危険すぎて近寄りがたし・・・ということで今別に調査に行ったところ出会ったのが美麗なカーネリアンだった。海が荒れると毎日のように打ち上がるオレンジ色の石に魅せられて土日祝日は通い詰めた。

 ひとしきり拾い終わったあとで細かい瑪瑙の粒に気づき、これって小瓶に入れて飾ったら綺麗だよねー♪とか思いながら拾い続けているうちに、なんでこんなに小さい瑪瑙の粒が???と疑問を持って調べたら、これが舎利石だと分かる。

 それからカーネリアン探しがメインだったのに、希少で今別でしか拾えなくて、しかも幻とかナントカという記述さえ見つかり、拾い続けながらネットに散見する文献を読み漁り、まとめていったところで、いつでも見れるようにとサイトの作成を始める。

 その間もどんどん拾い続け、目が慣れて、更に目も肥えて、更に母石はもっと希少で絶滅したとまで書かれた日には、「んじゃ探してみるか・・・」と軽い気持ちで調べ続け、おおよその見当をつけ、航空写真と睨めっこ。現地に赴き、海岸線の端から端まで歩いて波を読んで、脳内シミュレーターフル稼働で物理演算。波の作用でどこに流れ着くか黙って高台から見つめ絞り込む。ふむふむとそれっぽい風に閃いた。

 そして地面に這いつくばって、匍匐前進しながらそれらしきものを発見する。1つが見つかれば、あとはどんどん見えてくる。基本的に非常に神聖なものである。頭が高ぁーーーーい!である。ほんと、頭が高いと見つけられない。少なくとも最初のうちは。

 慣れてくると母石がどんどん見えてくるので、朝一番に母石探しを30分から1時間。その後に山崎湾に移動して海岸に這いつくばって3時間から8時間粘る。ときには寒風に晒され、波を被り、長靴も水没しながらそのまま夕方までという日もあった。今思うと馬鹿なことをしていたものだと思う。とにかく舎利石に魅せられていたのだと思う。何が自分を突き動かしていたのかは不明であるが、これだけは言える。

 一般人がしないことをただ只管に極めれば、それで日本で屈指の・・・というお墨付きは後から勝手に着いてくる。実際にこれまでがそうであったように、日本や青森で屈指の・・・なスキルというか馬鹿なことだったり、定番とまで言われるようになったものや実績はいくつも持っている。いづれも一般的ではなかったとされる状態で早々に食いつき極めて追従を許さないくらいにまでやりつづければ、その時点でほぼ第一人者とまでもいかないが、定番とかトップレベルというものを周りが認めてくれる。

 行動力もあるので、いきなり拾った舎利石を寺に持ち込んだらどういう反応を示すかという「普通はそこまで考えないだろう?」ということをいきなり行動に移す。で、これまでネットで漁っていた情報以外の情報も手に入る。更にサイトを充実させられる。良いことだらけ。

 オラの行動には欲がない。できればオラに関わるニンゲンもハッピーに慣れれば互いに良い関係が築けるので、友達というよりも仲間や同志というものができる。類は友を呼ぶというか、類は同志を吸引する。
 オラはオラの得意分野や得意分野(開拓中)をとことんまで発揮する。本人が楽しいと思っていることで真冬の荒波打ち寄せる海岸で気温マイナスの風速十数メートルに数時間とか普通なら低体温症でぶっ倒れてそのまま死ぬかもしれない過酷な状況でも風邪もインフルもかからない。いや、本人が楽しいと思っていることで、たぶん燃える闘志がそんなものを寄せ付けなかったのだと思う。(この調子で痩せてくれればラッキーなのだが一向に痩せない)

 で、話は戻ってその後・・・舎利石の大きさや形状に価値の有無を知り、好みはあるにせよ、どういったものを集めれば良いのか見当をつけて分別を始める。
 ハネを別にして保管して不定期で大量にお寺へと持ち込み話を聞く。石友さんが石フェスで販売してみたいと申し出て、こちらも快諾。それと同時進行で母石を高額で譲り受けたいとの連絡が入り、趣味では首位に入るストリートビュー撮影用のプロ仕様なカメラと交換。

 その後も舎利石と母石を拾い続けて選別も続け、手元には最高級品と位置づけた数千の舎利石がどんどん溜まり続けている。いわゆる貯金みたいなものだ。先行投資といっても良い。投資したのはガソリン代とメシ代と時間と膨大な労力。そして老眼が進んで視力もかな。仮に老後に舎利石が採れなくなっていれば、これはかなりの貯金額になる。

 今後も舎利石が採れ続ける保証はない。一時期、大量に取れ続けた舎利石も今週はめっきり減ってしまった。採取に適した浜の状態としてはこれまで以上に良い状態だったにも関わらず、急に収量が落ちた。

 もしかするともしかするのだ。バタフライ効果でもないが、あそこの消波ブロックの敷設の影響が出てきたのが先月の1日に2千粒。そして急に収量が落ち込んだ今週。変動が激しくなると予想される。そしてある日突然ということもあり得る。無いとは言い切れない。ただ、まだ拾い始めて1年経過していないので、年を通した収量の変化を読めていない。でも、春先には無かったものが夏にはできた影響も考えれば読みが難しい。

 いま、ここまで解っていること。そしてこれから起こること。神ならぬ舎利石だけにお釈迦様のみぞ知るといったところか・・・

 これに袰月に大型の消波ブロック敷設で何が起こるか。そう、母石が本当に絶滅するかもしれないこと。絶滅と言っても浜で拾うことができなくなるという可能性。これは設置されてみないとわからないのだ。

 さあて、天候と暇具合によるが、毎週2日続けて拾いに行くということは無理な季節になった。なので、月イチか、隔週くらいで様子見という活動レベルに落ちると思う。
 ここをご覧の約30人くらいの人にはしばし、舎利石ネタはポツポツというレベルに落ちるが、暇ならたまに覗いてくれ。

 オラは多趣味なんで、全く方向性が異なる日記になっても驚かないように。オラの趣味と過去にやってた趣味は数十はあるのだ。

2019年11月12日火曜日

そろそろ今年も終わりかな(舎利母石&舎利石拾い)







行けば拾えるのだけど、強風で飛ばされた潮が車に吹き付けて乾いて塩になる。
車が錆びるのでもう今年は無理かな。

舎利石も3時間半で250粒と急に採れなくなってきたので同じく終わりっぽい。
陽が出てても気温が低くて風も強いので寒さも半端ない。

3時間半程度じゃ薄着でも風邪ひかないが、そこまでして拾うメリットがない。