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2019年7月1日月曜日

舎利石の写真

舎利石拾いの帰りには必ず平舘方向に向かい、袰月海雲洞釈迦堂で舎利石を洗おう!

 ではいつもの写真。いつものように工作用下敷き上で、LED懐中電灯を使って撮影しています。1マス=1cmです。










 選別漏れの舎利石。オラ的には問題有りと判断する舎利石ではあるが、少なくともオークションで出回っているものよりは高品位である。今回、これをとある場所で200ほど放出するつもりである。見ての通り結構デカい。本物の舎利石ではあるものの、仏舎利として使用するには大きすぎるだろうけど、パワーストーン的な価値としては問題ない。


 瓶に入れて、底から懐中電灯で照らして撮影。撮影テクニックとしては別に特別なことをしているわけではない。でも、見栄えは結構良いでしょ。



 あ、おにぎり頭の顔みたいなのが1個写ってる。

 今後もどんどんアップする。舎利石を検索して本物の舎利石しか表示されなくなるまで続くかもね。偽物を悪気もなく出品している人は猛省するがよろし。

 繰り返し書くけど、噴出した溶岩の中に発生した気泡の中に二酸化ケイ素が充填されたものが舎利石で、亀裂に生じた板状の瑪瑙が割れて打ち上げられたものが波に揉まれて水摩礫となったものは舎利石ではない。その特徴を物理現象として頭の中で理解できていれば外見で惑わされることはない。

 あと、「袰月産」は今は殆ど採れることはないので、地元民によるデッドストックならまだしも、現時点で袰月産舎利石はほぼ採取不能だから、産地偽装の出品にも注意されたし。

偽物に注意!!!

ちなみに、こんなものはその辺のパワーストーンやお土産品。輝石採取体験の遊びなどで手に入る着色の瑪瑙や水晶なんで、舎利石でもなんでもない。こういうものも舎利石として普通に出品されていて、良い評価が付いているからみんな騙されるんだと思う。この輝石は尾去沢鉱山の売店にある体験コーナーで掘ったやつね。最近行ってないなぁ。

バレル研磨された水晶や瑪瑙に人工着色したもの(舎利石ではない偽物)
賢い消費者は鵜呑みにしないできちんと舎利石がどんなものであるか調べてから購入または入札するといいですよ。

今週の収穫300粒/5時間(舎利石と舎利母石)

袰月海雲洞釈迦堂

たぶん300粒程度(5時間)
転売される場合も相手を選ぶんでそこんところよろしく。決して少なくない時間と労力を掛けているんだし、素人が普通に海岸を探し回ったところで探し方と採取するスキルが伴わないと、1日に30~50が関の山。


 小さいながらも舎利母石もいくつか拾った。これでも舎利母石としての価値は有るんだと思うよ。とはいっても、欲しい人が居て、値段が付けばの話だけど。商売する気はないけど、ガソリン代の足しとかカメラの購入代として経費くらいは欲しい。
 だから販売ではなく薄謝でお譲りするという形しかとらない。

以下は例の秘密の場所でゲットした母石(プチサイズ)







 「本物の舎利石と舎利母石を世に知らしめようぜっ!」って仲間ができましたが、現状では「是非とも譲って欲しい!」とかいう人は今の所出てこないんだけど。
 現在、舎利石を拾いに来たお寺さんを現地での出会いでサポートするというオラの実績は2回/4名である。

 お寺さんはどこもお金持ちという事はないのは最近知ったけど、少なくともオラのサポートがあれば、1日で目標数の108粒ゲットして帰るということは容易い。

 只今の在庫・・・サイズごとに仕分けて数えるのも面倒くさいほど持ってる。

 どうしてそこまで舎利石拾いに没頭できるのか?と思われる人も居るだろう。袰月がそうであったように、いつ、あの場所で舎利石が採れなくなるか分からないから。いま、それに労力を割けるのは、それがいまできるから。

 どうしてこんなに写真をバンバンアップするのか。それはオラがGoogleローカルガイドであり、Wikipedianであるから。情報や素材は惜しげもなく世に発信する。なぜならオラがここまでネットに情報をアップするのは、ネットに情報を惜しげもなくアップしてくれた人が居てくれて、様々な情報を得ることができるからだ。

 情報は発信する人が居るから情報を得られる人が居る。そこを忘れてはいけない。少しでもネット上の情報に助けられたと思うのなら、自分も発信する側になろうとすればいい。それで少しでも誰かの役に立つのであれば、何処かの誰かがアップした情報へのお返しができるのだから。







2019年6月24日月曜日

今日は少し遅めの出発で舎利石拾い


 昨日は700粒ほどゲットしたので、尻が筋肉痛で寝てようかと思ったが、HbA1cを下げなきゃいかんので運動がてら舎利石拾いに出かける。
 しかも寝てようかどうか迷っての7:10発でな。現地に着いたのは8:39で、最初は曇ってたので安心していたのだが、途中からカンカン照りで、さっきからちょっと熱中症の症状が出ていて頭が痛い。

 12:00の町内放送でお昼だと分かるも、そのまま拾い続ける。しばらくして若い男性3人組が浜に降りてきて、如何にも舎利石採取していますなオラに近づいてきて声を掛けられる。以下はご想像どおりの展開で。

 今日の訪問者は愛知県の真言宗の僧侶3人組。袰月の信光丸で食事をして例の場所を案内されたという。本日のお手伝いは、舎利石の特徴の説明と真贋の判定。堆積しやすい場所。拾い集めたものを最後に選別。袰月海雲洞釈迦堂で最後に洗浄するように指示まで。

 滞在時間は3時間弱ほどだった。オラは彼らがある程度自分で採れるようになってから13時半頃にメシにして14時くらいまで少しお手伝い。来てすぐにいつもの場所で初めて舎利母石拾ったので、舎利母石について質問されたときに見せたらぜひ欲しいというので、ちょっと離れた場所に車でサっと採りに行って母石を進呈。(場所は教えていない)

 自分も結構いいもの見つけたのでラッキーでした。例の場所から例の場所まで行って探して戻って22分。まあ、こんなものか。

いつも舎利石を拾う場所に落ちてた舎利母石

いつも舎利石を拾う場所に落ちてた舎利母石


いつも舎利母石を拾う場所での大当たり(舎利母石)

いつも舎利母石を拾う場所での大当たり(舎利母石)



今日の収穫(舎利石)

2019年6月23日日曜日

今日の収穫(今別産 舎利石 本物)

 先週は100個チョイしか拾えず全くと言って良いほどにスカ!な日だったので今週は6時からリベンジ。その甲斐あって大漁!!!
 米粒型も結構拾えて米粒型用の小瓶が満杯になった。極小はようやく小瓶の3割でおよそ300弱といったところか。3-4mm瓶と4-6mm瓶は満杯になった。7-12mm瓶は溢れたな。もっと大きい瓶に移し替えだ。

5cmの舎利石拾ったし・・・でけぇ・・・

 帰りに袰月海雲洞釈迦堂の滝でお清め。


 この滝ってさ、ヨコエビが生息しているんだな。こいつらってどうやって生息地を広げているんだろう。水鳥の体に付着して移動しているのかな?

2019年6月9日日曜日

で、今日の獲物の龍紋岩と今別石(錦石)とカーネリアン


やっぱり青や緑の石ころと、オレンジのカーネリアンはいいねぇ。


七里長浜の錦石とは違ってちょっと手で擦るとテカテカになるのが今別石の特徴。

黒い玄武岩は最初から勾玉みたいな形の拾ったし、今日はラッキーだったかな。

今別の例の場所に神奈川県から僧侶が舎利石拾いに来ていました

ということで・・・効率の良い採取方法と、運動も兼ねて昼まで舎利石拾いに勤しみました。ゲットした舎利石は8割ほど譲渡。

今日はちょっと海岸を深く掘り下げてみました。
いつもはあまり拾えないのですが、結構な量のカーネリアンが埋没していて、今別石も一緒にいま塩抜き中。本日のメインは龍紋岩(青緑色)で、こちらも結構採れました。

お坊さん曰く、洗うのは袰月海雲堂釈迦洞の滝で行なうのが定番だそうで、目的の舎利石の経は3mmほどのものだそうです。
色は好みの問題のようで、何色が良いとかいうのは無さそう。
1mmくらいのも結構拾ったんだけど、あまり小さいとダメだそうで。あと、必要な経はお寺にも依るようで、そこそこの大きさの方が良い場合もあるとのこと。

色々と勉強になった。

2019年5月22日水曜日

舎利石ができる様子を図解化してみた

たぶん、図解化したのはオラが初めてだと思うぞ!

舎利石が形成される図解(世界初!w)

で、④の段階で十分な珪酸分が充填されないと空洞や中心付近や一部が脆い舎利石が出来上がって、ちょっとした圧力や衝撃なんかで簡単に割れてしまうのだ。

2019年5月18日土曜日

ストリートビュー撮影用環境(カメラ側)


上から

RICOH THETA SC
エクステンションアダプタ+電源ケーブル+方位磁石
自立サポート付き一脚+電子タバコ用リチウムイオン電池(2300mA/h)
フルサイズの三脚

という構成。

これで2時間ほど連続使用が可能。

THETAのシャッターはスマホまたはタブレットを使用し、THETAアプリで設定を送信しつつ撮影モードを変更する。

THETAアプリをインストールしたスマホまたはタブレットにはストリートビューアプリ(SVA)をインストール。SVAからはTHETAアプリの写真保存フォルダを指定する。

インポートした写真にリスティング(場所名)を付与し、アップロードする。

プロフィールタブからアップロード済みの写真を表示させ、結合したい写真を選択して位置と向きと繋がりを弄ってから送信する。

これでストリートビューが誰でも閲覧できる。思ったほど簡単だから、自治体の観光セクションは自力で観光地のストリートビューを撮ってアップしたら良いと思う。

もしできなかったらオラを雇えばいい。手慣れたもんだから何処をどういう感じで撮ってくれと指示するだけで即日公開も可能だ。なにせ既に1万1千枚以上をGoogleから承認されているトップクラスのストリートビュー撮影者なんで。

市だとそこそこの撮影対象があるだろうけど、すぐにネタ切れだろうし、町村だと撮影対象が少ない。だったら都道府県の観光セクションならどうだろう?
これなら手持ち無沙汰になることなく、順繰り撮っていてば更新も兼ねてオラを有効活用できると思う。

終身雇用かつ手取りで月に35万スタート(ベアあり/賞与あり/年休および健康保険、各種福利厚生あり)を払う気がある自治体または独立行政法人なら、様々な提案を含めてかなりお買い得だと思う。少なくとも何か新しいことを始めようとしていたり、他所の人からみた率直な意見を求めているのであれば、ド直球ストライクな遠慮のない意見を連発するオラが最適だと思う。
何でも金をかけずにやるのが得意だからね、費用対効果は望めるはずだ。伊達にビンボー暇無しを数十年やってない。情報発信能力も桁違いに高いと自負する。

なんかね、得意分野で報酬に見合った仕事をしてみたいと最近思うのですよ。今の生殺しの生活にもうんざりだし。

まあ、色々と個人的に悩んでることもあるしね。それを解決してくれるのも雇用の条件だけど、たぶん、それは私以外には簡単に解決できることでもある。

2019年5月10日金曜日

2019年5月8日水曜日

直径3ミリ以下の舎利石

ミニ舎利石

小瓶の直径は10ミリなんです。
で、舎利石はこの程度の大きさが良いのだとか。

眼が良い人は拾う時にほぼ舎利石として識別できてます。
舎利石と瑪瑙の粒の違いは、形成過程に生じる特徴で見分けることもできるので、基本的に特徴がはっきりと現れていないものは除外する。これが普通です。

ただ、こうも小さい舎利石だと、指の太いオラには拾い上げるのが大変でしょうがない。

2019年5月1日水曜日

地衣類 橙色、緑色、黄色、黒色

よく山の日陰のコンクリートがオレンジになってるやつ

ウメノキゴケにも似てるが別物

昔は黄色い蝋燭の着色に使ったとかなんとか

黒いやつ。死ぬと白っぽい灰色の跡が残るやつ

地衣類を撮ってたら蛋白石(オパール)らしきもの発見

こんな程度のものには価値はないものの、津軽半島の先端付近で文献ではオパールが産出することになってる。
これもかなぁ・・・