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2019年7月16日火曜日

昨日と一昨日採取した舎利石300個から抜粋。

形さえ良ければ最高だったのに・・・

舎利石
形成される過程で様々な不純物が入り込むことで舎利石内部に濁りが生じる例。
形が悪いことを除けば最高の舎利石と言える。

これが舎利石らしさがある舎利石。
舎利石
ある程度摩耗した状態で表面に光沢を帯びつつも痕跡を多く残す舎利石

これも舎利石らしさがある舎利石。
舎利石
こちらも同じく特徴を多く残している舎利石

これも舎利石らしさがある舎利石。
舎利石

目玉模様付き舎利石
舎利石
数は少ないがこのように目玉模様があるものは舎利石の中では価値がある。

ツルピカ舎利石。表面の光沢はせいぜいこの程度。鏡面のようになっているものはバレル研磨による人工的に磨かれた偽物(普通の瑪瑙)である可能性がある。
舎利石
均等に色が着きつつも、半透明で表面に光沢がある舎利石。見た目が綺麗なものの中では上物。

目玉模様舎利石
舎利石
はっきりと大きな目玉模様が出た舎利石

これも舎利石らしさがある舎利石。
舎利石
舎利石の特徴がはっきりと出ているもの

少し大きめの舎利石
舎利石

3cmの舎利石
舎利石

目玉模様舎利石
舎利石
大きな舎利石に大きな目玉模様。カーネリアンな舎利石。

これも舎利石らしさがある舎利石。
舎利石
形が悪いものの特徴がはっきりと出ている舎利石。

2cmと3cmの舎利石
舎利石

白濁だけ集めてみた舎利石
舎利石

半透明だけ集めてみた舎利石
舎利石

表面が透明で中身が薄っすら白濁の舎利石
舎利石

これも舎利石らしさがある舎利石。
舎利石

表面に特徴のある舎利石だけ
舎利石

カーネリアンな舎利石
舎利石
表面の特徴が失われてもこのような半透明で表面に強い光沢が現れるものは舎利石である。

表面にわずかに特徴を残している舎利石
舎利石
舎利石の特徴が残りつつもかなり強めの光沢がある舎利石。

表面にわずかに特徴を残している舎利石
舎利石

ほぼツルテカな舎利石。
舎利石
自然のままで完全な鏡面になるものはない。舎利石をわざわざバレル研磨する人も居ない。
過剰な光沢はむしろ舎利石として判別できなくする。この鈍い光沢こそ舎利石の特徴。


舎利石

ほぼツルテカな舎利石。
舎利石

ほぼツルテカな舎利石。
舎利石

 少しずつ偽物の舎利石よりも上位に表示されるようになってきた。

舎利石と一緒に採れる瑪瑙

 舎利石拾いよりも最初は瑪瑙や碧玉を拾うことが目的だったが、今でも良い瑪瑙が見つかると拾ってくる。

内側

外側

縞瑪瑙の色付きだからカルセドニーと言ったところか。

縞模様が非常に美しいもの。

2019年7月1日月曜日

舎利石の写真

舎利石拾いの帰りには必ず平舘方向に向かい、袰月海雲洞釈迦堂で舎利石を洗おう!

 ではいつもの写真。いつものように工作用下敷き上で、LED懐中電灯を使って撮影しています。1マス=1cmです。










 選別漏れの舎利石。オラ的には問題有りと判断する舎利石ではあるが、少なくともオークションで出回っているものよりは高品位である。今回、これをとある場所で200ほど放出するつもりである。見ての通り結構デカい。本物の舎利石ではあるものの、仏舎利として使用するには大きすぎるだろうけど、パワーストーン的な価値としては問題ない。


 瓶に入れて、底から懐中電灯で照らして撮影。撮影テクニックとしては別に特別なことをしているわけではない。でも、見栄えは結構良いでしょ。



 あ、おにぎり頭の顔みたいなのが1個写ってる。

 今後もどんどんアップする。舎利石を検索して本物の舎利石しか表示されなくなるまで続くかもね。偽物を悪気もなく出品している人は猛省するがよろし。

 繰り返し書くけど、噴出した溶岩の中に発生した気泡の中に二酸化ケイ素が充填されたものが舎利石で、亀裂に生じた板状の瑪瑙が割れて打ち上げられたものが波に揉まれて水摩礫となったものは舎利石ではない。その特徴を物理現象として頭の中で理解できていれば外見で惑わされることはない。

 あと、「袰月産」は今は殆ど採れることはないので、地元民によるデッドストックならまだしも、現時点で袰月産舎利石はほぼ採取不能だから、産地偽装の出品にも注意されたし。

偽物に注意!!!

ちなみに、こんなものはその辺のパワーストーンやお土産品。輝石採取体験の遊びなどで手に入る着色の瑪瑙や水晶なんで、舎利石でもなんでもない。こういうものも舎利石として普通に出品されていて、良い評価が付いているからみんな騙されるんだと思う。この輝石は尾去沢鉱山の売店にある体験コーナーで掘ったやつね。最近行ってないなぁ。

バレル研磨された水晶や瑪瑙に人工着色したもの(舎利石ではない偽物)
賢い消費者は鵜呑みにしないできちんと舎利石がどんなものであるか調べてから購入または入札するといいですよ。

今週の収穫300粒/5時間(舎利石と舎利母石)

袰月海雲洞釈迦堂

たぶん300粒程度(5時間)
転売される場合も相手を選ぶんでそこんところよろしく。決して少なくない時間と労力を掛けているんだし、素人が普通に海岸を探し回ったところで探し方と採取するスキルが伴わないと、1日に30~50が関の山。


 小さいながらも舎利母石もいくつか拾った。これでも舎利母石としての価値は有るんだと思うよ。とはいっても、欲しい人が居て、値段が付けばの話だけど。商売する気はないけど、ガソリン代の足しとかカメラの購入代として経費くらいは欲しい。
 だから販売ではなく薄謝でお譲りするという形しかとらない。

以下は例の秘密の場所でゲットした母石(プチサイズ)







 「本物の舎利石と舎利母石を世に知らしめようぜっ!」って仲間ができましたが、現状では「是非とも譲って欲しい!」とかいう人は今の所出てこないんだけど。
 現在、舎利石を拾いに来たお寺さんを現地での出会いでサポートするというオラの実績は2回/4名である。

 お寺さんはどこもお金持ちという事はないのは最近知ったけど、少なくともオラのサポートがあれば、1日で目標数の108粒ゲットして帰るということは容易い。

 只今の在庫・・・サイズごとに仕分けて数えるのも面倒くさいほど持ってる。

 どうしてそこまで舎利石拾いに没頭できるのか?と思われる人も居るだろう。袰月がそうであったように、いつ、あの場所で舎利石が採れなくなるか分からないから。いま、それに労力を割けるのは、それがいまできるから。

 どうしてこんなに写真をバンバンアップするのか。それはオラがGoogleローカルガイドであり、Wikipedianであるから。情報や素材は惜しげもなく世に発信する。なぜならオラがここまでネットに情報をアップするのは、ネットに情報を惜しげもなくアップしてくれた人が居てくれて、様々な情報を得ることができるからだ。

 情報は発信する人が居るから情報を得られる人が居る。そこを忘れてはいけない。少しでもネット上の情報に助けられたと思うのなら、自分も発信する側になろうとすればいい。それで少しでも誰かの役に立つのであれば、何処かの誰かがアップした情報へのお返しができるのだから。







2019年6月24日月曜日

今日は少し遅めの出発で舎利石拾い


 昨日は700粒ほどゲットしたので、尻が筋肉痛で寝てようかと思ったが、HbA1cを下げなきゃいかんので運動がてら舎利石拾いに出かける。
 しかも寝てようかどうか迷っての7:10発でな。現地に着いたのは8:39で、最初は曇ってたので安心していたのだが、途中からカンカン照りで、さっきからちょっと熱中症の症状が出ていて頭が痛い。

 12:00の町内放送でお昼だと分かるも、そのまま拾い続ける。しばらくして若い男性3人組が浜に降りてきて、如何にも舎利石採取していますなオラに近づいてきて声を掛けられる。以下はご想像どおりの展開で。

 今日の訪問者は愛知県の真言宗の僧侶3人組。袰月の信光丸で食事をして例の場所を案内されたという。本日のお手伝いは、舎利石の特徴の説明と真贋の判定。堆積しやすい場所。拾い集めたものを最後に選別。袰月海雲洞釈迦堂で最後に洗浄するように指示まで。

 滞在時間は3時間弱ほどだった。オラは彼らがある程度自分で採れるようになってから13時半頃にメシにして14時くらいまで少しお手伝い。来てすぐにいつもの場所で初めて舎利母石拾ったので、舎利母石について質問されたときに見せたらぜひ欲しいというので、ちょっと離れた場所に車でサっと採りに行って母石を進呈。(場所は教えていない)

 自分も結構いいもの見つけたのでラッキーでした。例の場所から例の場所まで行って探して戻って22分。まあ、こんなものか。

いつも舎利石を拾う場所に落ちてた舎利母石

いつも舎利石を拾う場所に落ちてた舎利母石


いつも舎利母石を拾う場所での大当たり(舎利母石)

いつも舎利母石を拾う場所での大当たり(舎利母石)



今日の収穫(舎利石)

2019年6月23日日曜日

今日の収穫(今別産 舎利石 本物)

 先週は100個チョイしか拾えず全くと言って良いほどにスカ!な日だったので今週は6時からリベンジ。その甲斐あって大漁!!!
 米粒型も結構拾えて米粒型用の小瓶が満杯になった。極小はようやく小瓶の3割でおよそ300弱といったところか。3-4mm瓶と4-6mm瓶は満杯になった。7-12mm瓶は溢れたな。もっと大きい瓶に移し替えだ。

5cmの舎利石拾ったし・・・でけぇ・・・

 帰りに袰月海雲洞釈迦堂の滝でお清め。


 この滝ってさ、ヨコエビが生息しているんだな。こいつらってどうやって生息地を広げているんだろう。水鳥の体に付着して移動しているのかな?

2019年6月9日日曜日

で、今日の獲物の龍紋岩と今別石(錦石)とカーネリアン


やっぱり青や緑の石ころと、オレンジのカーネリアンはいいねぇ。


七里長浜の錦石とは違ってちょっと手で擦るとテカテカになるのが今別石の特徴。

黒い玄武岩は最初から勾玉みたいな形の拾ったし、今日はラッキーだったかな。

今別の例の場所に神奈川県から僧侶が舎利石拾いに来ていました

ということで・・・効率の良い採取方法と、運動も兼ねて昼まで舎利石拾いに勤しみました。ゲットした舎利石は8割ほど譲渡。

今日はちょっと海岸を深く掘り下げてみました。
いつもはあまり拾えないのですが、結構な量のカーネリアンが埋没していて、今別石も一緒にいま塩抜き中。本日のメインは龍紋岩(青緑色)で、こちらも結構採れました。

お坊さん曰く、洗うのは袰月海雲堂釈迦洞の滝で行なうのが定番だそうで、目的の舎利石の経は3mmほどのものだそうです。
色は好みの問題のようで、何色が良いとかいうのは無さそう。
1mmくらいのも結構拾ったんだけど、あまり小さいとダメだそうで。あと、必要な経はお寺にも依るようで、そこそこの大きさの方が良い場合もあるとのこと。

色々と勉強になった。