旬の食材である行者ニンニクとアサツキをゲットしたのでニラを少々加えて赤味噌で練っただけ。素材は生。洗って刻んで10分ほど空気に晒した。臭み(旨み)が増すが、血液サラサラ効果が上がる。
ネギの仲間(つまりユリ科)の植物にはアリインが多く含まれる。これが空気中の酸素に触れるとアリナーゼという酵素が働いてアリシンになる。このアリシンは滋養強壮の効果が高く、と1ヶ月ほど風邪をひきっ放しであったが、かなり回復に向かっている。 臭いは強烈だけどまぁ仕方が無い。
写真は練り上げる時に使った容器に酒を少し入れてかき集めたのを炊きたてのご飯の上へ。
かなりネギの味と香りが強く、砂糖は使ってないので少ししょっぱい。出来上がりが3kgくらいあるのだが今回も丸めてポリ袋へ小分けし冷凍庫に入れた。
この味なら調味料や薬味に良いかも。
オラの勘では以下の料理に使えます。
肉野菜炒め(+みりん)
焼肉のタレ(+ごま油+一味とうがらし)
味噌ラーメンのスープ(+動物系ダシ)
つけ麺(+カツオ風調味料+ごま油)
焼き鳥/豚串(+一味とうがらし。食べるときに少量つけて)
串揚げ()
味噌オニギリ(具としてそのまま。または何かに和えて)
揚げ焼き(軽く塗る)
豚汁/味噌汁(肉/魚介)
貝焼き味噌
田楽
おかゆ(ねぎみそ粥に)
水煮系魚の缶詰
味噌鍋(臭みの強いホルモン・ラム・鹿など/魚介の臭み消しに)
川魚の味噌漬焼き
卵黄の味噌漬
味噌納豆
( ゚(ρ)゚ )じゅる 味噌とネギ使う料理なら何でもいいなぁ
--------------------------そして翌朝---------------------------------
味に変化が現れる。
しょっぱさが強かったのだが、辛味・旨みが強くなった。
味の雰囲気がガラっと変わり、強烈なベース調味料または箸の先で突付きながらいただく酒の肴というイメージ。
ニンニクとはまた違ったネギの風味が活きている。
旨い!旨すぎる!。※同時に臭過ぎる!
でも、ネギ好きにはたまらないね、こりゃ。
寝かせると味が変わるというのは料理では当たり前だけど、ここまで変化するとは・・・
臭いは旨い。これは久々の逸品になった。
行者ニンニクのたまり漬けとか、味噌をつけて生で食べるというのはメジャーだけど、刻んでネギ味噌にするのはどうなんだろうと思って作ってみたが、最初はしょっぱくて味噌が多すぎたかなと後悔もしたけどいまは丁度いい塩梅になった。
料理は計算外のことが多々あるけど、今回の計算外もかなり勉強になった。
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