2008年1月24日木曜日

百度の重箱の隅を突付く


http://www.baidu.jp/

バイドゥーだか何だか知らんけど、チャイナの検索サイトだそうだ。
世界3位でGoogleより検索結果が速いんだとか。嘘くせぇ
まぁ、またデータの偽装してそうなヨカンがする。
実際の検索時間を極端に少なく表示するように細工してそうなヨカン。

実際に検索してみた。
こりゃアレだね。
Googleのデータか何かを取り込んでるな。
何が「同じ漢字の国の日本語に最適化してる」だってさ・・・「あおもりくま」を検索した時の内容にあまり違いが無いダヨ。aomorikumaんときも殆ど同じ。パクリ大国のチャイナらしいわ。
全然特化してませんがな。

理由はこうだ

漢字圏の文章を検索する時に切れ目の無い単語をいかにヒットさせるかが現地化の鍵とするバイドゥーだが、「あおもりくま」を検索すると「あおもりくま」と「あおもり+くま」の検索が混じる。つまり他と一緒なのだ。ここで「あおもりくま」のみフィルタリングされて出たら「おおおおおお!、こいつぁーすげー!」って評価をしても良いが、他と同じならこんな胡散臭い検索エンジンなど存在意義が無い。

現状での価値はなしと判断してよいだろう。
でも、Mozillaあたりで中国語版Firrefoxの標準検索エンジンとかを百度にしたりする可能性が出てくるわな。

現状で検索結果に対する広告は表示されない。
王者Googleは競争相手が居ることで活性化されると余裕のコメント。
Yahoo!ですらGoogleに勝てないのに百度に勝てる訳が無い。
それ以前に、中国で動いているパソコンのOSの殆どが海賊版なんだからそんな役にも立たない検索サイトなんてどうでもいいから中国のイメージアップに努めたら?
今の中国が何をやっても全部悪いイメージしか無い。

あと、サービス開始に当たって、Firefoxの検索プラグインもInternet Explorer用のツールバーなどの提供が無いということ。GoogleもYahoo!もあたりまえにやってることをできないというのは技術力やサービス精神が低いと思って良い。

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