スズメは可愛い

１日に１０回くらい食事する。
常になんか地面を突付いてる。
パンを投げると飛びついて、２~３日もやれば顔を見て飛んでくる。
なにせ、草の種やら小型の昆虫を捕る苦労を考えれば、一瞬でそれの十数倍のエサが手に入る。
ちゃんとハトを避けてエサを投げると、その投げるパターンを学習して、ハトの歩く方向の逆に移動するし、中にはワンバウンドキャッチや、空中キャッチなどをする個体も居る。

ちっちゃくて、丸くてちょこまかチョンチョン跳ねて、チュン（o｀θ´o）チュン言いながらエサクレする。
親について回る子スズメは口を大きく開けて羽をパタパタする。
すんげー可愛い。


これは若いスズメ。色が薄い。　独り立ちして間もない。
オラのパンで一人前になったようなものだ。
コイツの体の３０％はパンで出来ているなｗ


これは大人のスズメ。　子持ちである。
それゆえに遠慮が無い。
なぜなら起きている間、子スズメは４時間もエサを食べない時間があると死んじゃうからだ。
だから雨の日の早朝から公園でパンをばら撒こうものならスズメの大群に囲まれる。

ただ、慣れたスズメは手元まで来るが、ほかは遠巻きに見ているだけ。
隙あらば他のスズメから強奪するのが専門のヤツも居る。
中にはわざと譲って、またオラにエサを貰いに来る優しいヤツも居る。

一番身近に居るスズメだけど、観察するほどに可愛らしく、表情豊かで個性的な野鳥である。
それは貴方自身で確かめてみるといい。
ハトのように無表情で邪魔臭くて行儀が悪い鳥と比べたらスズメやハシボソガラスは非常に行儀がよい鳥である。