2008年10月21日火曜日

海は近いが山が遠い

山派のオラには厳しい生活環境だ。
山に行けば何にもなくても楽しめる上に運動し放題だ。
沢があったらちょっと堰き止めて水棲生物の住処を作るも良し。
湧き水探しも良し。
山菜やキノコも採れるし、音場を楽しむのが一番好きだな。
鳥の鳴き声、風でざわざわと音を立てる森。川の流れる音。
目を閉じて、その音がどちらから聴こえてきているのか探ること。
動物の足音。木の枝が折れて落ちる音。キツツキのドラミング。
360度から聴こえる音を感じながら自然に一体化し、場に流れる気を体で遮ることなく受け流す感覚。
そして場に溶け込み呼吸すらも感じさせない完全な無になる瞬間。
あの感覚は理解できる人にしか分らない至高の時間だ。
幼稚園に入る前から山に行くことが多かったので、それらは自然に感じ取り、自然に逆らわず、自然に溶け込む事を感覚として持つ人間だけが味わえる。

(*´(Д)`)=3 遭難してみてぇょ・・・ 

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