2008年10月30日木曜日

OOo導入の会津若松市

おお!、どんどんやれ!。
マイクロソフト依存症は経費が掛かって大変だぞ!?
アイツらはユーザーの意見など反映しない。
「ソフトをバージョンアプしたらから新しいの買え、ファイル形式も新しいのを用意した。下位互換?そんなもん無い!」
って企業ですから。MSは。

その点、OSS(オープンソースソフトウェア)は基本的に無料でダウンロードして使え、ファイル形式もODF(つまりテキスト)であるため、今後どんどん新しいバージョンが出ても読み込めるし書き込める。

昔はよくあった。Office97のPCにOffice2000で作ったExcelのファイルが配信されて、これ開けないよ・・・

送る人はExcel形式だからいいだろうと思っても、受け取る側が古いバージョンだと正しく開けない。
マイクロソフトは進化だと思っているようだが、先を見越して互換性を守ると言うことをしない。
なぜなら、その時点で新バージョンのOSやソフトを買った人がそんなことを意識して送る相手にバージョンの互換を持たせてメールに添付するなんて考えない。だから、古いバージョンを持っている人は新しいバージョンに買い換えなきゃならない。これがマイクロソフトの戦法だ。

結果として同じWindowsシリーズでもファイルの互換性に問題もあって全員のパソコンで開けるファイルやドキュメントを送る時、送る側が余計な手間を取ることになる。

反面、OSSは違う。OSの種類やバージョンをも超えてインストールできたり、バージョンアプしたソフトと古いバージョンのソフトでもファイルに互換性があるため基本的にそのまま使える。
ここをこうして欲しいなと思えばコミュニティーに参加して要望をするか、自分が開発に関われば良い。

商用ソフトとオープンソースの違いは、ユーザーのレベルが高いほど得をする。
ただ勧められるままに買わされる高価なソフトも、オープンソースで同等かそれ以上の性能を有したソフトウェアが無料で合法的に利用できるからだ。

いつまでもパソコン音痴では居られない。
もうパソコンは機械ではなく、「道具」なのだ。ペンでありノートであり、帳簿であり、書庫でもあり、情報収集の為のツールなのだ。
今の時代、パソコンも使えない。パソコンなんて要らないと思っていると仕事や商売面でも負け組みだ。
高い広告料を払って新聞やタウンページや折込チラシを作るよりもウェブサイト(ホームページ)を作る方がコストが殆ど掛からないし、探す人も便利だ。

青森はまだパソコンやネットの普及率が40%台でクソど田舎丸出しのIT後進県ではあるが、人材は発掘したり育てようと思えばまだまだ入る余地が有る。ウェブサイトの制作から公開までも全部無料で出来るし、パソコンも高いものは必要ない。ソフトウェアもフリーソフトやオープンソースで充分だ。

何事も知らないと損をする。そんなニュース記事を久しぶりに読んで興奮してしまった。
薬を飲もう・・・

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