2008年12月5日金曜日

雨が叩きつける音と枯葉が舞う音

窓に雨ががパチパチ当ってると思ったが、カラカラに乾いた葉っぱが風でアスファルトの上を飛ばされる音だった。
この音は窓を通すと同じような音に聴こえるな。
何かを通して聞く。何かに反射して聴こえる。車の中で聴こえる外の音。
実際の音と間接的に聞こえる音という物は随分と変わるものだな。

とりのなん子氏ならこのような些細な日常を美しい表現で表すんだよね。
彼女の感性には感動があり、とても説得力があり、そして同じ北東北の住人として共感できること、感じ方の似ていることなど親近感がある。とても素敵な女性漫画家である。

とりぱん1~6巻、本屋にあるから読んでみるといい。
4コマと普通の漫画のコマ割りの2対応だ。
情景や話題で始まり、4コマに入る。最後のページは彼女の見た世界感が美しく描かれている。
まだ独身で、いま■で、何月には△△するって言ってたけど、まだ■■でどーすんの!、と母の小言まで描かれている。(笑)

そう、彼女の漫画は現実の描写であり、身近で起きること。野鳥観察やエサやりの際に気付いた野鳥のやりとり。季節のイベントなど多岐に渡り、その99%はノンフィクション?なのである。

どうせ結婚するのであればこういう女性と結婚したいものだ。歳も殆ど近いしw

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