2008年12月6日土曜日

北川景子から見える、「外見」に対する本音と建前

『ハンサム★スーツ』北川景子から見える、「外見」に対する本音と建前 北川景子みたいな外見に生まれてきたら、 きっと違った人生だったんだろうな...... ――美人でない人=外見オンチが、「美の格差社会」の中で、自分らしく生き抜くためにはどうすればいいのか? そこいらの美人だけが取り柄のエッセイストには書けない建前抜きの恋愛論。  映画『ハンサム★スーツ』(監督:英勉、原作:鈴木おさむ) が公開中。  原作者いわく「コンプレックスを抱く人たちに向けたラブコメファンタジー」。『ブスの瞳に恋してる』の作者による、「人は本当に見た目じゃないのか?」に挑んだ作品だ。

見た目で・・・とあるが、人にはそれぞれ好みの顔というものがあるが、それと好きとは違うんじゃないかな。
見た目が超美人でも性格が合わなかったり、好みの範囲外でも、性格的なもの・肌が白い or 黒い・肌が綺麗・スタイルがいい・後姿がセクシーである・健康的であるとか・生物学的な選択(要するに生物として優秀な子孫を残すという遺伝子的なもの。つまり高IQの精子バンクってのもあるしな)・勿論経済的理由で結婚って手もあるだろうし、必ずしも美男美女同士がお互いを美男美女として認識できるとも限らない。

それに、自分が背が高くてがっしりしていれば、スレンダーが好みって場合もあるし、背の小さい娘が好きになったり、自分は頭が悪いから相手は頭が良い人が良いなどの「自分と対照的な存在を求める性質」も相手を好きになる要素になるのではないか。

あと、単にフェチ的なもの。デブ専だってそうだ。まぁ、これにロリコン・ショタコンが入るかどうかは別として、童顔が好みだったり、厚化粧でも美人に見えれば良いとか。一重の人が二重の人を好きになったり、逆もある。
あとはどうだろう。年上がいいとか、年下がいいとか。これは自分の生まれ育った環境にも左右される。
例えば兄弟がいて自分が兄だったら面倒見が良い性格になる訳で、妹的な甘えん坊がいいとか。そしてその逆とかも。一人っ子の場合はどうなんだろうね。また、自分の父親くらいの娘と結婚したり、年下の男が10~20歳以上年上の母親的な母性に憧れる人も居る。さっきのロリコン・ショタコンの逆だわな。ファザコン・マザコンの類か。

まぁ、愛の形、好みの違い、感性によるもの、守りたい、守られたい、安心感があるなど色々でしょ。
そんな訳で、街中で見かける男女や夫婦・家族を見れば、容姿が全てではないという事がわかる。
好きになる理由には、出会いや付き合いの上で芽生えるものがあるだろう。

動物の場合は、強い固体をメスが選ぶ。またはオスが競ってメスをゲットする。メスに寄生して繁殖するなど色んな繁殖方法がある。人間の場合も、色んな可能性を持って次の生命を繋いでいる以上、こういった色んな性質の遺伝子が混じって次代に遺伝子を残している事にはなるわな。
ただ、自然分娩が望ましいのは生物としては当然ではあるが、自然分娩では生き残れないような子孫も医学の発達によって成人でき、生殖能力を持つわけで・・・このまま行ったら生物学的には人間という物は自分たちの築いた文明を失った時、生物的に弱い遺伝子を持つ者はひとたまりもないでしょうね。

まぁ、その災害を人類が一致団結して本気で防ごうと思えば、防げない。または回避する方法を見出せるのも頭脳だけ突出して優れた進化を選んだ生物の強みでもあるだろう。

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