スリップで側溝に落ちたり、高速で横転したり・・・
またスリップか。
(* ̄(エ) ̄) うーん・・・巻き込まれた方は悲惨だけど、巻き込んだほうはアホだな。
滑ってるという感覚が無ければ事故る確率が上がるんだよね。
この滑っているという感覚は微妙なGの差異で分るんだよ。
この道をこのハンドル捌きで・・・
このカーブをこのくらいの速度で・・・
この速度でどのくらいのグリップ力があるか・・・グリップしているとGが進行方向と逆に掛かる
・・・とかさ、実際に起り得るGの変動と、スリップで生まれる進行方向と自分の位置のズレ。
特にGの感覚がスリップの発生の早期知覚と、コントロール回復に直結するんだよね。
年寄りが事故を起こしやすいのは、
- 空間認識能力の低下
- 判断能力と脳内処理速度の低下
- 三半規管の劣化(耳が遠くなるのも関係しているのか?)
- 経験による知識が反射神経の低下を認めようとしない傲慢
- 関節が硬くなって首が回らず、後方や側方から来る車を確認しない
- 瞼が垂れてきて視界が狭くなっている
- 緑内障や白内障もあるが、視力の低下が一番ネック
スリップしたときに感じるあの気持ち悪い感じが実際とスリップの差異である。
人間の体のバランスも、車のスリップでバランスを崩すのも、感じ取るのは三半規管である。
オラの感覚は常人よりも鋭敏だから微妙なGの変化でスリップした0.1秒後には対処できる。
- グリップを取り戻したり、進行方向のズレを修正するために行なうのはアクセルを離す。
- 滑った方向とは逆にハンドルを切ってカウンターを当てる。
- ブレーキは軽く踏み、決して路面とのグリップをゼロにしない。
- 路面を正しく読み、グリップする路面に正しくタイヤ(片輪でOK)を載せる。
下りカーブの降りきった地点の路面の状態。
除雪車が入った推定経過時間を路面から読み取る。
後続車の確認をしながら時々ブレーキを掛けて路面との実際のグリップ力を確認。
車を運転するなら滑る事を前提として運転しなければならないし、グリップ力のある道路で後続車を無視してチンタラ走ることは事故を誘発する可能性があるので、適当な速度を保つか道を譲る。
追い越した車が事故ったら笑って置き去りにするくらいの心の余裕を持て(笑)。
※事故の程度にもよるが、とりあえず助ける必要があれば、「アホだな、運転未熟なくせに無茶しやがって」くらい皮肉ってやればいい。
運転でいぱいいっぱいの人は前しか見ていないことがあるから前方の車が挙動不審なら距離を取るか、安全を確保できる場所で一気に追い抜くか・・・追い越しの際も対向車が前方500mに居ないこと。
相対速度にもよるが、絶対相手にブレーキを踏ませないくらいの余裕(距離)を確保すること。
自分の車を自分の体の一部として感じられれば運転が上手いと言える。
で、JAFの出動割合だが・・・
- バッテリー 37%
- キー閉じこみ 11%
- パンク 8%
- 落輪 7%
- 残りその他
でも、JAFに加入していなかった。
で、加入してから一度もミスってない・・・そんなもんだよ。
歳食って心の余裕や指差し呼称でうっかりミスが無くなったもんだ。
でもさ、これは保険だから入っておけば安心だよね。
みんなJAFに入ろうよ。
いざって時の保険だと思えば凄い安いよ。
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