OpenOffice.orgが普及しない訳には根本的な操作性の非標準的な課題があると実感する。
Wordで言うところのテキストボックスの文字色に関しては、Wordはワードアートなどの画像としての文字を除くテキスト全てがツールバーから配色できる。
これは直感的で誰しも当たり前だと思える操作方法である。
ところがOpenOffice.orgについては、テキストボックスを挿入して入力した文字色を変えるためにプロパティーをわざわざ出さなければならない。しかも選択については以下のように非常に確実性が無い。
色を変えたい部分をドラッグして配色ができないなんてナンセンスだ。
①テキストボックスに相当するツールボタンをクリックする。
[T]のボタンをクリックして、範囲を選択するまでは同じだ。
②次に以下のメニューが出るまでテキストボックス内のテキストの範囲で右クリックする。
どうにかして出したら [ 文字(H) ] を選択する
③フォント効果でフォントの色を指定する。
テキストボックスの中のテキストの色を変えるだけにこれだけの手間が必要だ。
なんたる手間。なんたる面倒臭さ。なんたる不確定な呼び出し方。
普通、テキストボックスを選択して文字の色指定を行なうだけで済む機能も、クリックする位置がちょっとでもずれると、全く違うメニューが他に2種類ほど出る。
「いや、オラは文字の色を変えたいだけナンダヨ!」と思っても選択する場所によってツールバーが出たり消えたりで画面が上下に揺れる。クリックしたつもりがキャンセルされてしまったりでイライラする。
これはダメだ。これはもっとシンプルに、直感的に変えられるように簡略化(Wordと同じ操作)にするべきだ。これは面倒すぎる。
しかも、Wordの場合は選択したテキストボックスはそこに残るが、OpenOffice.orgの場合は、欄外にカーソルを置いただけで、選択範囲が消え去る。文字が入っていれば消えないが、いちいち文字を入れないと保持できないなんてナンセンスは使用者にストレスを与える。
これは頂けない。直してくれ。なるべく早く、分りやすく・・・
ちなみにオラは何度もOpenOffice.orgを直接入力するのが面倒なので、
OpenOffice.org ←おおお [変換]で出るようにした。
0 件のコメント:
コメントを投稿