2009年2月3日火曜日

で、続き

昭和20-40年に針葉樹の造林が始まって、輸入木材に押されて植えれば植えるほど赤字になるようになり、手入れがされなくなり、間伐が行なわれず根が浅い細い杉だらけになって林に光が差し込まず、下草も生えないため大雨で表土が流された。

ということだって。

やっぱり思ったとおりだし。
だから杉は全部伐採して広葉樹の森を作ればいいのに、林野庁とかが自分の所の予算を貰うために無駄に広葉樹の森を切り、杉を植えてるって事実もあるし。
結局は、これって人災なんだよね。

モノの本質が見抜けない役人と縦割り行政が生んだ人災だよ。
お役人って勉強の頭は良いんだろうけど、本質を見抜く脳味噌は持ち合わせていない利権だけの団体ってことだよね。
なんでこんな簡単な事が分らないんだろう。
不思議でならない。
番組の冒頭を見ただけでオラは直ぐに経緯がわかったぞ。

いや、分らないのではなくて分りたくないのかも知れないなぁ・・・腐ってますがな。
行政が腐ってる場合、誰がどのように正しい方向に進めるんだろうね。

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