ディスカウントショップで食料を買い込んで帰宅する途中。
公園の方からコクガン10羽編隊青い空に見えた。東に向かうかと思えばすぐ進路を真北に向けた。
彼らは陸沿いに休み休み遠い北の国に帰るのだろう。
人間はまだまだ寒い季節だけど、完全防寒の彼らにとって青森はもう暖かすぎる季節なのだろう。
絶滅危惧Ⅱ類のコクガン。彼らの姿をいつまで見られるのか分らないが、無事に帰れるといいな。
段々と暖かくなる青森。2月だってのに道路の雪は消え、彼方此方で土や草が見え出す。
本来の青森の2月は一番雪が降って寒いのだ。
それなのにもうこんなに暖かくなったのだ。
カレンダーや時計を持たない彼らは肌で季節を感じて移動する。
一昨年より去年、去年よりも今年と数を増していく彼ら。
もっと南で越冬していたかもしれないグループが青森を越冬の地に選ぶ偶然と、肌で感じる季節感。
暖かさに煽られて北へ北へと移動して行くんだろうなぁ。
同じ季節でしか生きられないってどういう進化なんだろうなぁ。
その地域に適応する事を選ばずに、過ごしやすい温度帯の地域を季節によって移動して生活する。
そんな大変な旅をして、危険を冒して移動する彼ら。
来年も青森に来いへぢゃー♪ (* ̄(エ) ̄)ノシ また来年♪
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