天気がいいので病院から帰ってきて、すぐに出る。
いつもと違う格好にカラス共も困惑気味。
中には確信を得ているやつも居て遠巻きにジロジロと見ている。
見分けられたヤツに他のカラスが気づかないようにしてパンを投げる。
やっぱり見分けが付くやつは凄いね。
人間同士なら分る感じのものをカラスが特定の人物を見分けるってすごいよ。
集まってきたので直ぐに海岸に移動。
オラのポリシーだよ。
人がいっぱい居るような場所では迷惑が掛かる。
それだけはしない。
海岸はやはり風があって手が冷たかった。
遠くにフェリーも見えるが、遥か沖には大気が揺らいで蜃気楼も出てたな。
カルガモは気づいて寄ってきたものの、海からの風でパンを投げても戻ってくる。
ユリカモメは滑空しながら空中待機を続け、止めると着水を繰り返してた。
小さくて白くてフワモコなのでユリカモメの冬毛は大好きだ。
昨日のカモメを探すものの居ない。どこを探しても居ない・・・
東の防波堤近くに来てようやく見つけた。
やはり死んでいました。
骨格標本一歩手前です。
助からないのは分っていたけどちょっと複雑な気分。
これも自然の流れだ。
どうやって負傷したのかは分らないが、仕方が無いことだ。
彼らは自由の代わりに命の危険に常に晒されている。
自由を縛られて命の保障があるのとどちらが幸せなのかは分らない。
とりあえず、南無阿弥陀仏・・・(* ̄(エ) ̄)人 ナムナム
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