2009年4月28日火曜日

アマチュア登山家の雪山登山について思う

毎度のことなんだけど、「死ぬかも知れない」という自覚が無いんじゃないかと思う。

例えば、死ぬかも知れないという場合と、その辺に行って戻ってくるという限りなく危険が無い場合の装備というものは、その人間の技能や心構え、熟練度と感覚能力によって軽装で良い場合と重装備じゃなきゃ無理な場合も有る。

体力もそうだ。自分の体力を無視して何十キロという装備を背負っていけばそれだけ体力も消費するし、体力が消費されるということは注意散漫になるということだ。
技量・体力・感覚・精神力・安全意識のどれが欠如してもアウトだ。

そして、引率者側の責任。
引率者は自分と引率する人間を引きずってでも下山するだけのパワーが無ければ引率者としての責任は果たせないかと。

それと、引率の先生は引き連れる未熟者の体力や気力なども考慮に入れなきゃならない。
ただ、漠然と雪山登山に行くから、一緒に行きたいやつ居るか?
みたいな軽い気持ちで行くのは自殺行為。
今回は、51歳だか何歳だかのオッサンが一緒だったんだろ。
保護責任者としての責任を果たせていないよな。
相手は子供(世間の荒波に揉まれていない学生は大学生でも子供)だしな。
大人なんだから51のオッサンに被疑者死亡のまま刑事罰が適用されてもいい。

死者を誹謗中傷したくはないけど、ここんところ無責任で無計画で無知で貧弱な登山者が多いと思う。

2 件のコメント:

  1. 今更言わなくても登山を甘く見た人が3人も死んでますよ。
    何も死ねよといわなくても死んでますってば馬鹿のクセに分りきったこと言わなくてもいいよ。

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