2009年6月21日日曜日

カルガモのヒナが減るのは母ガモのせい

ちうことが判明した訳だ。
カモメに過剰反応するマガモの母親の調書によるとカモメがヒナを襲って丸飲みにすることがあることは分っている。
しかし、カルガモの母親は人間に対して威嚇はするものの、一見ヒナをすごく大事にしている。
ところがだ。今日のショッキングな事件でヒナが減るのはカルガモそのもののせいだという事が分った。

カラスは泳げない。クチバシで水面のモノを掻っ攫うのはパンくらい。
飛んでいる時に脚を使うのは、空中で急ブレーキをかけて敵に襲い掛かる時のみ。
スカベンジャー(死骸食い=掃除屋)としては水面を高速移動できるカモヒナは捕まえるにはタイミングが難しい。ましてや、危険があると一斉に水に潜るカモヒナを捕まえられるのは、同じカモ属と水に浮け魚を捕まえることができるカモメのみ。

今日、その「まさか」が目の前で起きたことに驚いた訳で・・・

他の親じゃないのか?
そういう人も居るだろうが、現在、公園でカモの巣立ちヒナを引き連れているのはこのカルガモ親子だけ。公園によく居る知り合いは9羽という。オラは8羽とみている。そして今日、これで7羽。
巣立ってから毎日1羽ずつ減ってるんじゃなかろうか。

そういえば、心当たりがある。
マガモの親がカルガモを猛烈に追い払うのだ。
子供には近づけさせん!とばかりの見幕である。
そうだ、そうなのか・・・そうだったのか・・・カルガモは子供を平気で殺す。
中には自然と脱落する個体が出てくるだろうに・・・なんでわざわざ元気な子を殺す必要があるのだろうか。
他のカモはまだ巣立ちが始まっていない。
公園の広さに対してカモの数が極端に多い訳でもない。
TVで人気のカルガモのヒナだけに、最大の天敵が自分の母親ってのは恐ろしいものだね。

こんど、カラスのせいにする人に会ったら言っておくわ・・・

ヒナが減る最大の原因は母親ガモ。
2番目はカモメ。

( ´(Д)`)y━~~~ 残念ながらカモを食ってるハシブトガラスは見たことが無い。

(* ̄(エ) ̄) カモメとハトを食ってるのは冬によく見るがな。 カラス VS カモ じゃ互角だよ。

ちなみにカモ目のなかで一番凶暴なのはハクチョウで、次はガチョウ。

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