オラの後頭部に強烈な一撃を食らわした非常に失礼なカラス。
奥さんと子供が見当たらないのだが、旦那ひとりでスズメのエサクレに熱中したたオラの方に寄ってきた。
5/27に何をしたかもう忘れたとは言わさない訳で、無視を決め込む。
子供が犬に噛まれないようにランニングコース脇から松林の方に移動してやったのに、よりによって1年もエサを貰ってたオラの後頭部へいまだ頭痛がするほど強烈な体当たりを・・・たぶん軽い頚椎捻挫(ムチウチ)だろう。
子供と奥さんはどこかに隠れているかもな。
それでエサを貰いに来たようだけど、絶対に許すわけにはいかない。
子供には可愛そうだけど、親が悪い。ここで許したら図に乗るから絶対に許さないだよ。
いま、固定で回っているのは西ボス・東ボス・東口ボスのみ。
動物園ボスは元々エサの条件は良くて、ニワトリや孔雀鳩、ウサギの小屋から掃き出した残飯が食べられる。競争相手はハトとスズメなのでほぼ独占状態だ。西口ボスもエリアが掛かっているのであまり着にする必要は無い。
西と東は海岸を含んでいるので海の幸には恵まれている。土喰いの他にも海草や打ち上げられた魚介類の死骸も食えるのでミネラルと栄養は充分だけど、主食が少ない。
一応は防風林を含んでいるのでマツボックリは豊富にあるものの、たまには炭水化物も食いたいだろう。
その分のパンなんだけどね。
彼らに少しの食料を提供する見返りは彼らの研究として普通の人よりはマンツーマンでコミュニケーションできている。
勿論、一見さんでも優しい気持ちで近寄れば気も許すし、彼らには彼らの間合いがある。
怪しい行動をすればすぐに見破るし。海岸でオラが寝ていれば頭の近くをウロウロしている。
今のところ良い関係である。それというのも子供に近付いてもオラが危害を加えることをしないってことをちゃんと理解しているところから伺える。
カラスはとても頭が良い。
人を見る目もあるし、コミュニケーション能力も高く、他の野鳥たちを天敵から守ると同時に、彼らも野鳥たちにとっては天敵でもある。でも、カラスの警報システムを他の鳥たちは必要としているし、彼らを知ろうとすればするほど新しい面を見せてくれる。実に面白い素体である。
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