野鳥の声を注意深く聴いていると、何を言いたいのか、何を表しているのかが分る。
見て聴いて、そんなことを繰り返していると、スズメの声だけで外で起きている状況が分る。
いま、外に猫が居るなとか、何羽くらい居て、鳴いている間隔からするとアレだなとか。
ああ、ハシボソさんが来たんだろうなとか。
警告音が長いと猫で、カラスなら直ぐに鳴き止むとか。
彼らにとっては少ない鳴き声で全てを表すには長さや強さや間隔や組み合わせを使うしかない。
カラスは語彙が多いからもっと簡単だ。色んな鳴き声を出せるし表現も豊かである。
スズメは語彙が少ないからある意味で状況を推測するのはコツが居る。
そんなちょっとしたことだけど、それが分るってようになるってのは周囲で起きている状況把握能力の向上に役立つ。
彼らの方が周囲で何が起きているかに敏感だし、彼らの言葉が分ればそれを見ずにおおよそのことが声だけで推測できる。
オラのお金を掛けずに普段から楽しめるひとつの余暇の過ごし方でもある。
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