2009年6月18日木曜日

Grani3.5:画像を新規タブに開く

Wikipediaに挿入されている画像は日本かコモンズのアップロードページから呼び出されている画像なので、画像をホイールクリックすると普通は新規タブで非アクティブに開くように設定している。
ただ、時々連続して全く違う挙動をしてくれちゃったりするので困る。
たとえば、

ブラウザ戦争:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6%E6%88%A6%E4%BA%89

の上の2つの画像をホイールクリックすると、新規タブで非アクティブで開く場合(オラのデフォルト設定上正しい挙動)と、現在のタブに画像のページが読み込まれてしまう場合とがある。
そ れと、もうひとつ。これはレンダリングエンジンの問題だということになるが、SVG(ベクターグラフィック)の画像の時、他のエンジンでは表示するものを Trident4ではダウンロードのダイヤログになる。この辺をTridentに依存せずにSVGでタブ表示出来るようにしてもらえればもっと価値が上が ると思われる。

SVGとは?
Scalable Vector Graphics=スケーラブル ベクター グラフィックス
SVG(エ ス・ブイ・ジー)といい、ドットによるラスター画像ではなく、線や塗りつぶしの集合体でどんなに縮小・拡大しても画像が荒れない画像形式。通常のラスター 画像はドットの色情報によるが、SVGはその画像を表示する為のテキスト情報となる。非常にコンパクトな画像ファイルで、FirefoxやOperaでは ブラウザが表示に対応している。
Firefoxでは表示できるだけではあるが、OperaではSVGを表示し表示サイズをも変えられる。
つまり、適当なSVGを表示するツールが無くても、Operaで表示して好きな大きさに変更。スクリーンキャプチャーでそれをBMPやPNGに保存すれば普通の画像(ラスター)として扱えるというもの。

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