2009年7月7日火曜日

パチンコ店放火男:「誰でも良かった」

出た・・・「誰でも良かった」・・・

何なんだろうね。
理解できない。
普通は怒りの対象にぶつけるもんだぞ。
誰でもいいってのが何の理由にもなっていないし、理解不能だ。
いったい、どう何をどうしたらそうなる?

「仕事も金も無く世の中に嫌気が差した誰でも良かった」

この自分勝手な理由・・・というか理由と呼べないよな。
この世が嫌なら自分でこの世にオサラバすればいい。
どうして全く無関係の人間を巻き込む方向に行くんだろう。

逆恨みというのは大昔からある殺人のひとつだが、自分勝手な人間を大量生産している現代。
これもひとつの理由になってしまうんだろうか。
ほんと、世も末だ。


これとほぼ同時期に起きている事件でカサ男。
訳分らないうちに傘で叩かれる。
これも2つ解せないことがある。
目撃者が多いのに誰も写メ撮ってないこと。
そして誰も現行犯で取り押さえていないこと。

なんで? 無関心もここまで来ると最悪だよな。
ここは名誉の負傷覚悟でドロップキックだろ。
現行犯逮捕なら相手を怪我させてもOKなんだぞ?
いや、誤って殺してもOK。
間違いないんだろ?見てたやつインタビューに答えてたけど何してんの?
見てただけ?
この無関心はいつか自分を殺すかもしれないってのに暢気だよね。
そりゃ犯人を取り押さえる時に死ぬかも知れない危険はあるだろうけど、世間的に二階級特進は間違いないし、悲しむ人が居ても世間からその行為に敬意を払われ、身内もそれを誇れることだ。
「自分は関係無い」でも、いつか自分も同じ目に会うかもしれないことでもある。
そのとき、助けてくれる人が周りに居ればいいけどな。

「できるひとが」「できることを」「できるだけやる」これはいつか自分にも還って来る。

でも最近じゃ「できるかもしれないけど」「めんどうくさいし関係無いから」「しらね」ってのが多いよな。
自分ができるかもしれないなら「だれかがやるだろう」「誰か行けよ」「怪我するの嫌だし」って思っても居られないけどな。

ひったくり警官を取り押さえた高校生に「世も末だな」とか言ってるし。
中にはこんな熱血漢も居るんだろうけど、圧倒的に自分以外に無関心な人間が多い。

大都会症候群ってやつなんだろうかね?

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