本社に色々と素材やらマニュアルやらツールやらを提出しまくってる。
上司を通さず直行だ。そういうパイプラインがあれば利用する。
色々と送ると他のセクションを紹介してくれる。
そうして営業企画部とか業務部とか情報とかにパイプができる。
そこから漏れたものは東北ブロックを通して使ってもらう。
必要があって作ったものだから、当然ながら使えるものである。
現場で使えるツールというものは全国のどこかの現場でも利用価値があるかもしれない。
オラが休んでいる間に会社が色々と変わったのでやりやすい。
色々と作って採用してもらう内に本社からも作り物の依頼も来る。
それはちょっと手間だけど断らないことでポイントを稼ぐ。
でもって、金曜の午後に本社からメールが入っていた。
クマさんは器用なんでお願いしたい事があるという。
本社イントラのメニューのボタンの作成と、多関節キャラを使った事例の再現である。
金曜の帰り際にメールに気づいたので土日に「どーすっかな」とラフ画を脳内に描いてたり。
駐車場の雪掻きで手が馬鹿になってたのでストーブで温まりながら事例を検索しつつ脳を働かす。
1人でニヤニヤしながらパーツを組み合わせたりレタッチ。
キーボードとマウスしか乗ってない机の上でチャカチャカやってると後ろに課長が・・・
課長「なーにやっちゃーんずよ?w、それ実際にあった事故の事例だが?」
(; ̄(エ) ̄)ノ 「ちょっと本社に頼まれごとされて作り物をば・・・ボタンとかホラ、こんな感じに・・・」
課長「おめー、忙しいって断ればいいでばw、おめー本社に行ったほうがいいでねのが?www」
(; ̄(エ) ̄)ノ 「あははは・・・」
パイプを使ってパイプを増やし、そのパイプを維持する。
今のオラの立ち位置はヘルプであり色々と手間が掛かるものから重要なものからヒマ潰しの創作まで色々ある。
頼まれ事は急ぎならすぐに取り掛かる。
急いでやるなと言われてても、いつどんな仕事を依頼されるか分らないので全力でやっつける。
ヒマになったら創作活動。そのうちにヘルプが入ったりする。
自由に使える人間が居るという変な状況でも、どうしても手が足りない時に何でもやる人が居れば色々と便利だろうと思う。
どっかの自治体の「すぐやる課」みたいなもんだ。
復帰のための体慣らしも、もう8ヶ月近くになる。
ちょっと手伝って欲しいという時にすぐに手伝ってもらえるというのが良いのだろう。
オラも色々とモノを覚えるので面白い。
パソコンのヘルプは個人的なスキルだが、90%くらいは要望に応えられるし、過去の経験は熊脳のデータベースに入っているのですぐに検索して対処できる。
今日も・・・「印刷できないんだけど・・・」とヘルプがあった。
スタート→設定→プリンタとFAX→通常使うプリンタ→プロパティ→
ポート→ポートの構成→ポートのIPを修正→テスト印刷→対応完了。ここまで1分。
プリンタポートになっていたポートをネットワークに直して、事務所内のプリンタの
ポートとIPアドレスが頭に入っているので即座にどこのプリンタなのかが判別できる。
まぁ、既に何度も対応しているので、熊脳には対処の為のスクリプトが組まれているので考えなくても対応できる。
他の人が躊躇する操作も「やっていいこと」と「やっちゃいけないこと」のパターン化ができているので、フローチャートができている。
AND OR NOT IF THEN・・・コンピュータでのトラブルってのは幾つも対処のパターンがある。
この選択肢はスキルによって増える。
何をやってもダメなときはネットで調べると別の処理方法があると分かる。
それを試して成功すれば、その時には既にその方法が頭に入る。
勉強が大嫌い。他の人がやることをしたくない。
そんな奇特なオラは世間一般の人がやたらと苦戦することが普通にできるということが凄く楽しい。
むしろ、そういう方面に走りたがる。
自称「馬鹿で天災」だけど、どうやらオラは頭が良いと思われているようだ。
人間っていうのは「できる少数派」は一般的に凄いと思われがちだ。
「できる多数派」は普通と見られる。みんなができることをできても普通なのだ。
だからオラは、「できる少数派」を選ぶ。他の人がみんなできるのならオラが覚える必要はない。
できる人に任せたほうが速いのなら、できる人にやらせればいい。
みんなが分らないことはオラに任せればいい。それで全体が機能すればそれでいいじゃないか。
だって、できる人にやらせた方が速いんだから。
ということで「アレもできない。コレもできない。何ならできる?→何もできない」というのは駄目。
「これならあの人にやらせたら速い」 「これをあの人に任せたら間違いない」
「あの人なら何とかしてくれる」 「あの人ならできるかもしれない」
これってすごく大事なことだよ。
オラが最近書いた日記に「学生の7割がWordとExcelができない」というのがある。
「会社で使うから「Office」なんだべ。だから会社で使うものは会社で教えればいい。」
こう思う人は決して少なくない。いや、むしろそう思う人が多いからそうなのだろう。
でも、社会人になってワープロも表計算もできないと苦労するよ。苦労する。苦労するのだ。
そう、できた方が仕事も早いということなのだ。つまり、覚えていて損はないのだ。
オラは高卒で下っ端の主任だけど、オラがオラで会社に居られるのはパソコンを使わせたら他の人よりもできることが桁違いに多いから。
たったそれだけの理由かもしんない。
パっとしない(?)感じの40歳のオッサンが怪しいくらいパソコンの使い方に詳しいからなのだ。
趣味としてのパソコンっていうよりも、社会人の必須ツールとしてのパソコン。
パソコンは使う人間によってできること。できないことに物凄く差がある。
パソコンを使って何ができるか。みんなに与えられたパソコン。
性能の違いができることの差ではないのだ。
そのパソコンで何を使えば何ができるかということで、どんなスキルがあれば何が作れるかということ。
たとえば筆と紙があれば文章は書ける。ワープロソフトとプリンタがあれば文書が打てる。
紙と電卓と定規があれば表は作れる。表計算ソフトとプリンタがあれば表が作れる。
色鉛筆と画用紙があれば絵が描ける。お絵描きソフトがあれば絵が描ける。
楽器があれば音楽を演奏できる。MIDIとシーケンサーがあれば音楽が演奏できる。
パソコンでできない事が少ないくらい、いま求められている事はパソコンでなんとかなる。
パソコンが全てではないが、パソコンがあれば色々とできてしまう世の中。
だからパソコンでインターネットやメールをするだけなんて勿体無い。
パソコンで何をするか。パソコンでできることを知ること。パソコンでどこまでできるのか知ること。
パソコンを使いこなすこと。パソコンを知ること。パソコンに使われるのではなくて使うこと。
パソコンなんか無くても商売はできる。
だけど、パソコンを使うともっとできることが広がる。
情報ツールであったり、創作活動であったり、プレイヤーだったり、スケッチブックだったり、原稿用紙だったり、事務機器であったり。
会社に入ってからキーボードの打ち方を覚えるのではだめ。
こういうのは慣れが必要だから普段から触り慣れていること。
文章もちゃんと打てること。
Windowsが主流だから、基本的な操作方法はマスターしていること。
マウスってクリックしたりボタンを押す為のものだけど、絵も描ける。
その道具で何ができるのか知っていればいろいろとできるようになる。
気になったら使い倒してみればいい。
それは決して無駄にならない。
子供にパソコンを教えるなら「タイピングソフト」だべな。
これでキーボードに対する慣れを促す。
マウスは漢字を書けるくらいの手捌きを習得させる。
これにはマウスで絵が描けるようにすること。
パソコンで何かをすると、それらが仕事の幅を広げてくれる。
普通に使っていれば普通の使い方しかできないし、何かをさせようと思えばできることを知る機会も増える。
パソコンはコンピューターだけど便利な道具。
学生さんはパソコン依存症にならない程度に普通に何でも楽しんだら良いと思う。
きっとできることの幅が広すぎてTVゲームなんかより面白いと分るようになる。
それが仕事にも趣味にも活かせる。
パソコンの上で1人でできることも良いし、インターネットを通じてみんなで何かを作り上げるのも面白い。
国語に強い人は、英文から翻訳されたサイトの日本語更正担当になれるし。
数学に強い人はExcelでそれが簡単に計算できるようにすればいい。
使う人によって使い方が様々であるのもパソコン。
同じパソコンでも使う人によって強力なツールだったり、暇潰しの道具であったり、話し相手とのコミュニケーションツールだったり。
アルバムだったり、ジュークボックスだったり。
普通に使うだけじゃ勿体無い! ヾ(≧(∀)≦)シ パソコンは使われるための道具じゃないよ!w
> パっとしない(?)感じの40歳のオッサンが怪しい
返信削除なんだか不思議なんですが、キシモトさんて言うおじさんの講演会でキシモトさんが言っていたことを突然何年振りかで思い出しました。
キシモトさんは、本当に立派な学者さんで社会的な名誉のある方ですが、本当に子供のような素直な方のようでした(お名前は存じ上げていましたが、聴衆の一人として一回だけ見たことがあります)。自らおっしゃったことですが、「賢そうに見える顔と、実際の能力との関係に興味があって、会議に出たら、まず、そのことを注意している。」などとのことでした。アリはこんな話がとても好きです。そして、キシモトさんの結論は、「外見(見た目の印象)は、能力を反映していない。」とのことで、結構ご自身でも意外だった、とおっしゃっていたように思い出しました。
本当に能力があって、それを自覚されている場合には、普通、人はそれを隠すように働く場合が多いのではないか、とアリは最近感じています。
アリなんかは、セット年齢、今年8月誕生ですから、今、4か月ですか、よくPCを使いこなしておられるなぁという印象の方の中に、高性能機を使っているとは書いておられず、旧式機を使っておられると思われる場合が多いことが驚きでした。でも、よく考えると、モノを知らないから、驚いていたのであり、PCの仕組みに精通されておられる方は、必ずしも、高性能機を使う必要がないからそうなるのですね。なっとく、なっとく。
動画のエンコードでもさせなければパソコンの速度なんてインターネットが普通に使える程度で充分ですよ。
返信削除いまXPが主流だからそれが快適に動作する1.4GHzのCPUと512MB以上のRAMを搭載したもので事が足ります。
なにせ、700MHz/382MB/Windows2000で間に合ってるくらいですから。
>「外見(見た目の印象)は、能力を反映していない。」
つまり、見た目と能力は比例しないということでOK?
ということは、オラの目線で見ている見た目と能力の比例については肉眼で見える物理的なものではなくて気配なんだろうな。
世の中の頭が良いとされる天才タイプには3つのタイプがあります。
詰め込み型の天才。
頭の回転が物凄く早い天才。
そして直感型の天才。
詰め込み型は、どんな脳味噌の構造してたらそんな膨大な情報が入るんだ?というタイプ。全く以って真似できません。
頭の回転が早い人は羨ましいです。
幾つものことを並行して処理できるマルチタスク人間です。
これは補助記憶装置もかなり優れていると思われます。パソコンでいうキャッシュですね。
最後に直感タイプ。ありのままを理解し、構造や原理を把握し、それに対して様々な角度から検証した結果の中から最もベストなものを選択する。
頭の中にきっと物理演算回路を持っているのでしょう。
番外編ですが、努力の天才。
勘で生きてるオラにしてみれば、努力を惜しまないという姿勢に感服しますな。集中力が無いオラには無理です。
オラは自分の為になること。生きていく上で必要な情報はほぼ無制限に入るようです。
だから芸能界がどうの、歴史がどうのというのは全く興味がありません。知らなくても死なないし。
> パソコンは使われるための道具じゃないよ!W
返信削除→ しかり、しかり。本当にそうですよね。かなしいですよね、使われるなんて。
> なにせ、700MHz/382MB/Windows2000で間に合ってるくらいですから。
→ アリのXPは、1.2Mhz/256Mb/XPです。今のアリの使う力ではネットでは快適に動かせません。その内に、快適に動かせるようにすることを楽しみの種にします。(* ̄(エ) ̄)ノさんのをいいお手本にします。
番外編なら、あかぃりんごも・・「正直者の頭に神宿る」って、本当だと思います。世界中のあちこちの民話の主題になってもいます。
親切と正直が合わさった人柄、こんな意味の天才って、アリはあると思います。能力のような、言わば静的な性質ではなく、意志みたいな動的な感じの性質ですが・・
まぁ、しかし、”共感する”能力と捉えるならば、(* ̄(エ) ̄)ノ分類の最後、3番目の分類に入るのでしょうか・・・
オラの場合はドーブツ的直感と、自分の為になることなら一瞬で覚えてしまうこと。
返信削除所詮はイキモノですから。
それによって自分が楽しかったり役に立つなら頭に入るもんです。
勉強ってのはね、何かに強制されたり、詰め込まれたりするものじゃないんだよね。
言われたままに覚えろっていうのは難しいですよ。
だけど、自分の意志で四苦八苦してなんとかなったものって記憶に残るものです。