2009年12月19日土曜日

( o`θ´o)チュン (* ゚ )∋あ~

家にオラが居ると分ってるので頻繁にエサを貰いに来る。
外は積雪15cm。
地面は白いものに覆われエサ探しに難儀している難民が食べ物を求めてクマ家に押し寄せてくる。
常駐組の(o`θ´o)と、通勤組の(o`θ´o)が電柱に群がって、さしずめ(o`θ´o)の成る木というところだろうか。
所々に黒い大きい実も成ってて、物欲しそうにこちらを見ている。
際限なくあげないけど、カラスは個体別に対応。
スズメは団体さん別に対応。

クマ号の中を掃除しながらモノを出している時も車の屋根に乗ってチュンチュン言ってる。
急かさなくてもあげるから・・・

ハシボソは雪を寄せた深さ50cmの道を歩いてこっちに来る。
視界が確保できないので背伸びしながらビクビクしている。
飛べるくせに・・・意外と小心者だよね、アンタら。

厳寒の雪が掛からない場所にパンを毟って撒く。これはスズメ用。
大きく裂いたパンはカラス用。
パンを千切ってる間に、ハシボソとハシブトが1羽ずつ、壁から頭を出している・・・オマエら・・・
スズメはホバリングして力尽きて地面に降りるやつ。
向かいの電線から仲間がパンに群がるのを待ってるやつ。
早いもの勝ちと強気の(o`θ´o)も居れば、ビビリまくって人間に5m以上近付かないやつ。

ハシボソは夫婦だと強気。単独だと弱気。
ブトはタッチ&ゴーを繰り返す。
壁の影から降りたらオラが居て、腰が引けまくりで固まるやつも居る。

性格はもとより欲望・恐れ・喜び・哀愁も見て取れるリアクションの数々。
食べたいけど怖い。食べたいから欲しい。もっと欲しい。もう無いの?。
それぞれが主張してくる。
人が玄関から出たとたんにぶわーっとこっちに飛んでくるスズメの群れは  エサー!(o`θ´o)エサー!
パンを千切っている1m向こうで待機しているスズメは  早く!(o`θ´o)早く!
もう無いのに飛んで来てわざとらしく「探しています」なリアクションを取るスズメ。

ごはんをくれるニンゲンが居る。
たったそれだけの理由で来る人間以外の者。
オラは彼らの仕草から彼らの感情の揺らぎを読んで応対する。
鳥と人間の言葉なきコミュニケーション。

鳥の食欲と人間の自己満足は分っているけど、それが続くとそれ以外のものが見えてくれるし見せてくれる。

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