イネ科とウコギ科の雑草が萌え出している。
会社の近くには原野と廃田と川があり、カルガモをよく見る。
オラは出勤時間の30分以上前から駐車場でラジオを聴きながら朝飯を食うのが日課である。
で、メシを食いながら周囲のヤナギの木や草むらを見ると、実に多くの野鳥を目にできる。
その中でも目立つのが朝露にぬれた草の若葉を貪るカルガモの夫婦だ。
なにせ、彼らの足は蛍光オレンジ。
地味な羽毛の色や柄に反してあの足は無いだろうってくらい目に刺さる色だ。
今日は昨夜からの雨で若葉もしっとり濡れているせいか、夕方までカモがうろついていた。
カモは飛ぶときには助走をして飛び、着地も走りながら着地する。
水面なら着水も楽なのだが、なにせアスファルトである。
いつも柳が生えている湿地帯に突っ込んで着地するようだ。
で、草むらから何気ない顔でひょっこりと現れる。
じつに愛嬌のある面である。
0 件のコメント:
コメントを投稿