2010年5月2日日曜日

Firefox3.6.3

最近のMozilla Firefox であるが、ページの切り替わりが格段に高速化している。
推らくブロードバンドユーザーには体感できないが、通信速度の遅いナローバンド環境では、ブログを書いて送信とか、mixi書いて送信したときの送信完了してページが切り替わるまでの時間がホカノブラウザよりも圧倒的に速い。
オラはFirefoxが1.0になる遥か昔からMozilla(Netscape)派であるが、レンダリングの速度に関しては、MozillaとGoogleの2強バトルと化しているようだ。
ええ、もちろん、このクマ脳内バトルにはInternet ExplorerやOperaは含まれていません。
だって、遥か後方を走っているInternet Explorerに期待するのは失礼だし、ブラウザ対決に出てこないOperaは完全に忘れられたブラウザになってしまったから。
今回の高速化は3.6になってから数度目の調整であるが、プチ調整にしては随分と体感速度が向上している。
その反面、高速なはずのChromeがレンダリング速度ダウンというマイナス点。

現状でFirefoxとChromewo比べると、どちらも初心者には使いやすくなっているものの、拡張機能のマニアック度ではFirefox。 単純なページの閲覧に関してはChromeの方が機能が簡略化されていい感じ。
アドオンについてはFirefoxの方が圧倒的に多く、後からアレもコレも欲しいという人には魅力的。
しかし、Chromeについてはまだまだ数が少なく評価や使い方。日本語化が全然進んでいないのでスッピンでブラウザを使う人には良いが、カスタマイズ性には劣っている。

各種OSの対応は、実質的にWindows、Mac、Linuxの3大勢力に対応しててマルチプラットフォームだが、ブラウザ上で動くアプリケーションの数や選択肢ではまだまだFirefoxが圧勝している。

気になったのはFirefoxにはGoogleツールバーがあって、ページのメールリンクをクリックするとG-Mailに受け渡されるが、Chromeはどうしてよいのか良く分からない。
そもそも、Chromeのオプション画面があまりにも簡素で項目が少ないので、スムーズスクロ-ルのON/OFFができなかったり、JavaScript/cookieなどの受け入れの制限がわからない。
まぁ、初心者には触れる必要のないものではあるが、ちょっと自分向けに弄りたい人には役不足という感じが拭えない。

熟成されカスタマイズ性に優れたFirefox。
まだまだ試験運転的なChrome。
話題にすら上がらないOpera。
超巨大でわざわざWindowsに入れて使うまでもないSafari。
自動化が進まず低機能でブロックメーッセージがウザイInternet Explorer。

シェア2位が熱い。
そんな定番的な結果ではあるが、Firefoxはあくまでも自由な立場に立って貰い、あまり変な方向に進んで欲しくないものである。

ちなみに最近の「なんじゃコリャ!?」はAdobeのプラグインのインストールがインストールマネージャーのようなものを経由しないとできなくなった事。
アレは全然スマートじゃないな。

0 件のコメント:

コメントを投稿