ギャース! ヾ(`(Д)´)シ ずぶ濡れる!
会社から出たオラを襲った土砂降りの中、車の中にダッシュで逃げ込む。
エンジンの回転を高めにしてエコドライブに程遠い高回転モード(要するに5速まであるのに4速までしか使わない)で帰る。なぜなら、水溜りに弱いサンバー君をエンストさせないためだ。
いつものクリーニング店に着くころにには小降りになってたが、クリーニング店を出るときにまたバケツをひっくり返したような集中豪雨・・・
( ´(Д)`)y━~~~ ねぶた初日に局地的豪雨かよ・・・大変だべなぁ・・・
↑他人事(つうか出たくないし、人ごみ大嫌いな人)
帰宅したらずぶ濡れチュンと、豪雨をたっぷり楽しんだずぶ濡れAボスが夕飯ちょーだいモード。
最近は若いハトがスズメの食事を邪魔しやがるのでAボスさんに何とかして欲しい旨をアイコンタクト。
ハトって追い払っても追い払っても自分たちがお呼びでないということを察しないKYなやつらだ。
それというのもハトは野鳥ではなく家禽であるからだ。家禽(かきん)ってのは家畜と言う意味。
もともとハトって生き物は人間とともに歩んできた生き物。
だから人間に警戒心が薄く、むしろエサがあればそれを食べて当然という思考回路を持っている。
人の手に勝手に乗ろうとしたりするのも遺伝子に人間は友達という記憶が刷り込まれているからだ。
しかしハトはスズメとカラスにあげるゴハンを横取りしても自分たちは人間から食べ物を貰って当然なのだからという態度だ。
ハトなんか ヾ(`(Д)´)シ 呼んでネーヨ!
オラ的には最初から人間に懐いているハトより、スズメとカラスに懐かれた方がレアである。
目指すは手乗りスズメと、肩乗りカラス。 腕に止まったカラスを勢い良く飛ばして、何かを拾わせて自分の腕に戻って来させるとか。スズメに群がられてチュンだらけになるのが当面の目標だ。
だからハトには遠慮してもらいたい。
さすがに毎日ハトを追い払っているのを察してくれたAボスさん。
早速、自分が居る時にハトが来ないのを理解して、ドーナッツをゆっくりその場で食べ始める。
オラに慣れているスズメはAボスが何もしないことを知っているので、ドーナッツを食べているAボスの脇でコメをプチプチし始める。
一見すればカラスとスズメが並んで食事をしているというありえない光景なのだが、そういう風なルールができてしまっているのでオラ的にはこれがベスト。スズメにエサをあげていてカラスが後から来た。カラスは最初3グループだったが、勝ち残ったAボスがいまではエサ場の主だ。ただし、オラがスズメ好きなのを察して、あくまでもスズメより優先度が低いことも知っている。なんか可哀想なくらいスズメに遠慮しているのだ。
スズメも動き回りながら食べるハトよりも、どっしりドーナッツを足で抑えながら食ってるAボスの方がマシ。しかもスズメを何羽も食い殺している隣の黒猫を威嚇してくれる。スズメはAボスを頼っている。
Aボスさんは実に働き者である。そしてオラの望むことを察して実行してくれる。ドーナッツとジャーキーはその対価と言うことも理解している。
人間だろうとカラスだろうとスズメだろうと、帰りを待ってくれている者が居るのは楽しい。いや、むしろ人間と普通は親和性がない野鳥の代表選手1位と2位がこぞって出迎えるというシチュエーション。 鳥さん大好きなオラにとってこれ以上の出迎えは無い。
稲荷寿司ほどの小鳥の軍団と子犬ほどもある大きな鳥。普通は一緒に食事することの無い光景をオラは目の前で見ることができる。
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