2010年10月16日土曜日

ゴボウと豚肉の煮付け

秋から冬の味覚、青森県産のゴボウが出回り始める。
蕁麻疹に効く食材は何かという研究の一環としてゴボウに着目してみた。
太いゴボウ1本と豚肉200gを購入。
手首を返しながらゴボウを包丁でエンピツを削るように削いでいく。
大き目のフライパンに敷き詰められたゴボウのアクを取らずにそのまま煮る。
火が通ったところで豚肉を投入。
20分ほど弱火で煮ながら頃合を見て日本酒と蕎麦つゆを投入。
あとは日と煮立ちさせてから火を止めて放置。
煮汁を薄めて炊き込みご飯風にメシを炊き上げる。
ドンブリに盛ったご飯の上にさっきの煮つけをトッピングする。
たったこれだけで凄く旨いメシのできあがりだ。

旨いものを食べるために苦労したり高い金を払う必要などオラには無い。
スーパーに行ったら旬の食材を買ってきて、シンプルに頂く。
これほど良いことは無い。

最近は蕁麻疹の悪化で何を食べても大量発生する。
今朝も起きたらボコボコに腫れてて外に出られない。

ためしにゴボウの切れ端を蕁麻疹の発生箇所に押し当てて汁を摺りこんでみる。
1時間ほどで腫れが引いて、その後は赤い痕も消えてきた。
汁を塗った部分に痒みも無い。
汁を塗った部分と塗らない部分の違いは一目瞭然。
何が有効成分なのか全く不明であるが、今度は大根おろしの汁で試してみよう。
ただ、大根の値段がアホみたいに高いので、買うには躊躇してしまうのだが・・・

思うのだが、秋の蕁麻疹に効くのは、秋の野菜だと思うのよ。
しかも根菜類が特に体質改善に効果があるかもしれない。
今回は特にアクの強いゴボウをチョイスしてみたが、辛味のある大根も期待している。

今しがた腹いっぱいゴボウメシを食ったのだが、どんどん蕁麻疹が減ってきている。

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