2012年2月27日月曜日

頓挫した日の丸DRAM 過剰品質が足かせに

頓挫した日の丸DRAM 過剰品質が足かせに・・・なってないよ。
単に安くて品質の良いものが他にあればそっちを買うでしょう。
別に人工衛星のように打ち上げたら廃棄まで壊れないメモリを要求している訳ではなく、パソコンの寿命から見て、普通の使われ方の範囲で10年も壊れなければそれで十分だし。

こういう最先端技術って他とバッティングしないもので日本の技術力をアピールしたらいい。
なにも余所で安く高品位なものが入手できる市場で高い人件費や機材、品質に見合わないコストを抱えるのは採算を度外視したただの自己満足。
利益を上げるためには利益を上げられるだけの経営方針というか、生産ラインを考える必要がある。

例えば、スバルの軽なんかは採算が合わないという理由でトヨタが軽自動車を作るのやめさせたわけだが、スバルの軽自動車の品質の高さには、それだけ根強いファンも多く、今回の生産終了の発表後に注文が殺到したほどだ。

ただ、DRAMにそれほどのファンが居るとは思えない。だって問題が無ければそれで構わないのだから、どこのメーカーだろうがあまり気にしたものではない。

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