向かいの電柱に黒いのが待機しているのをのぞき穴で確認する。
こっそり玄関からパンを放ってからすぐにドアを閉めてのぞき穴からジーーー・・・
滑空してくる黒いやつ。
深雪に着地して必死に周囲ををキョロキョロ。←ほかのカラスを警戒
雪を漕いで(泳いで?)玄関先にまで来ても辺りをキョロキョロ。←ネコを警戒
パンまで1歩のところまで来てキョロキョロ。←やはりネコを警戒
なぜか百人一首のごとく カッ! っと咥えて体を捻り急速離脱。←1秒遅れで追いかけていくカラス
逃げるも必死。追いかけるのも必死。
これが2羽同時になると、早押しクイズのような様相を醸し出して、観ているこっちが、「さあ!どっちだ!どっちが先に取るんだ!」とワクワク。
お手付きしちゃいけないルールなんぞ無いのに互いとネコを警戒して無言で「超高速あっち向いてホイ!」をしているようだ。
※息を殺して笑いながらのぞき穴から見ているオラの図。
ちなみに頭の良いカラスだとこの間は一切無言。
下手にライバルを増やさずに確実にゲットしていく方法だけを日夜研究しているようで、オラがなぜ騒ぐなと言っている意味を最近ようやく理解してきたのかもしれないし。喋る体力を無駄にしたくないのかのどっちか。
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