2012年7月16日月曜日

名作とは・・・

名作とは、すごい昔に一回観ただけで、それなのにずーっと内容が記憶に残っていて、どうしてもそのタイトルが思い出せないものなんかがそうだったりするのだ。

FALLING DOWN(フォーリングダウン)というかなり古い低予算映画がある。
これについて友達も、「ああ!あったあった!・・・ええと、何てタイトルだっけ?w」みたいな話が数ヶ月前に出た。
確かにこういうのも名作なんだと思う。何せ内容がとても有り触れているのに、妙にリアルで、アメリカだったら朝のイライラからここまでエスカレートしちゃうんだろうな。でも、この主人公の気持ち、すごく分かるよな・・・的な内容。俳優は MICHAEL DOUGLASで、普通のサラリーマン風のマジメそうなオヤジなのだが・・・

話の流れがここで説明しちゃうとネタバレになってしまうので控えるが、アメリカ版「わらしべ長者」的でもあり、最初はカバンしか持っていないのだが、バット、軽火器、重火器と変わっていって、最後は・・・

まぁ、これだけ「ああ、その気持ちわかる!すんごく分かる!」的な映画も少なくない。
世の中の矛盾とかイライラすることを主人公がズバズバと言い放ちその対象が巻き込まれていく。

うーん、可愛そうでもあるが、やりすぎだろ・・・とも思えるが、なぜか共感してしまう部分も多く、オラ的には二度と見ることはない名作だろうとか思っていたのだが、見る機会があったので結局見てしまった・・・

久しぶりに見たのだが、やはり面白くて最後まで笑いながら見せてもらった。

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