2012年11月5日月曜日

スズメがスズメノカタビラ咥えてチョンチョン

最近、来たり来なかったりの駅前チュン。
毎朝、たった10分の間にオラが居るか居ないかでアサメシが食えたり食えなかったり。
待ち伏せモードの日は近くの車のタイヤハウスの中に隠れていてオラが車をバックさせるとそこから飛び出して来る。
ちゃんと車に轢かれない様に距離を取ることを覚えたので、おーっとっと!ということはならなくなった。

今朝は到着と同時に安全確認をしながらバックするオラの右斜め前方1mという距離をチョンチョンとホッピングしながら着いてきて、さぁ早く出しやがれと言わんばかりのギラギラした目つきでこっちを見ている。
ヤツらの好物は圧縮パンであるが、よく「これ飽きた」って顔をすることもあるので、たまにホットケーキや蒸しパン。ドーナッツやバターブレッドを食わしている。

一度メシを食ってからすぐにどこかに飛んで行ったので、もう終わりかよ・・・と思ったら、5分くらいで何か咥えて戻ってきた。どうやらスズメノカタビラ(イネ科の雑草)の穂の部分である。すでに種子は付いていない。今更子作りするわけでも無いので、素人には秋からまた子作りするのかーとか思うのだろうけど、ヤツらは冬の間、寝床に潜って夜を明かすのだ。

で、その寝床作りの材料を運んでいる最中なのだ。
スズメは夫婦がずーっと一緒に居る(駅前チュンで確認済み)ので奥さんの方もなにやら駐車場の端っこの枯れた草むらで草を引っ張っている。
最近じゃスズメが潜り込むための隙間っていうものが民家に少なくなった。
数が減っているのは子作りのための巣穴と冬の別荘に使う巣穴が減ったことだろう。
あの僅かな羽毛じゃ厳しい青森の冬は大変だ。極力、メシはあげたいが、もうちょっとフレンドリーに近寄ってくれなきゃハトやカラスが集まって近所迷惑になってしまうのだ。

うーむ、ハトは大嫌いだが、スズメと近しいカラス共だけはなんとかしてあげたいのう・・・

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