そろそろそんな時期なので、勘違いする人が出てくる頃だと思う。
オラが公園のカモの子連れ風景を観察している時、こういうシーンに遭遇したのだ。
子「かもさーん!かもさーん!」
母「そうだねー。カルガモさんだねー。」
(; ̄(エ) ̄) ・・・(それ、マガモだよ・・・)
どうやら、小さい子ガモ=カルガモだと思っているようだ。
軽いカモの子供=カルガモ・・・じゃない。カルガモって種類のカモの子連れが東京で話題になってるってだけで、マガモの子はマガモの子ガモ。カルガモの子はカルガモの子ガモだ。
ちなみに、子ガモ単体ではカルガモもマガモも殆ど見分けがつかない。というか見分けができない。
模様も色も殆ど同じだからだ。
ちなみにオラ投稿の「カルガモの子殺し」動画は、オラが投稿した動画の中でトップ3に入るアクセス数がある動画で、「カルガモ親子=和む」という幻想をぶっ壊す動画でもある。
その見た目の可愛さや親子愛を連想する人も多い「カルガモ(母子セット)」だけど、マガモよりかなりヒステリーで警戒心の強いカモだ。
普段見るカルガモのイメージは「単独またはツガイで行動」という感じ。数もマガモより少なく、エサクレ中でも他のカモを追い掛け回している。
一方でマガモは好奇心旺盛で人懐っこく、子供への愛情が強い印象を受ける。もちろん、記憶力も良く、一冬くらい会っていなくても、公園を歩いていると寄って来て「何かクレないか?」と円らな瞳で訴えてくるのだ。
オラはカモの中ではマガモ、オナガガモ、キンクロハジロが好きだ。マガモとオナガガモは人をあまり恐れないがキンクロハジロは警戒心が強すぎて人とは触れ合おうとしない。でも、他のカモがエサを貰っているとき、時々見せるチラ見が可愛い。チラチラとコッチを横目で見るときに後頭部で揺れる寝癖(飾羽)が印象的で、本当はこっち来て一緒にパン耳を食いたいのだが、人が怖くて近寄れないみたいな素振りがなんとも可笑しい。
そろそろ彼方此方で営巣に入っている野鳥たち。
今年も面白い写真が撮れるといいな。
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