今日は肌寒いくらい気温が下がっている。
朝はいつもどおり早起きのクセが抜けなくて6時前には起きてAndroidタブレットでネット。
出ても天気は悪いし寒いから寝床でゴロゴロ・・・タバコが切れたので車に取りに行った。
何気なくフロントバンパー付近内部の錆が気になったのでしゃがんで確認していると直ぐ横から声が・・・
ちゅ・・・(あのぉー・・・) (o`θ´o) ごはん・・・(そういう顔をしている)
そこにはヤツが居てこっちを見上げていた。
ここまで接近して怖がらないチュンはヤツしか居ない。
とりあえず、食おうと思ってたバームクーヘンを袋から出し、千切って放る。
すぐに咥えて ちゅ!(ども!) と飛んでいった。
人間にとっちゃピーナッツほどの大きさのバームクーヘン。
でも、ヤツにとっては1食分。比率から言ったらメロンほどの大きさの食べ物だ。しかもかなり高カロリー。
重力を振り切って空中を移動する運動量を考えれば、それでも1時間もせずに腹が減るんだろう。
生きるためにこうやって腹が減れば危険を顧みずに人間におねだりしてる。
彼らにとって日常は常にサバイバルであって、食糧確保は特に苦労しているだろう。
そんな生活の中で頼めば上等な食べ物をくれる人間は命綱でもある。
鳥は人間の個体識別が出来る。人間の言葉を理解しようとする。全身で考えを表現し、鳴き声で気持ちを伝える。
あのような20gもあるかどうかの小さな生き物が、空を飛び、高等な思考をし、きちんと気持ちを伝える事が出来る。
その辺の何処にでも居るスズメだけれど、ヤツを始めとする駅前チュンしかりその他大勢のスズメ共は周りをよく見ているだけあって判断力に長けている。
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