隣ん家の玄関のゴミ山に住んでるこ汚い雑種の猫がオラの帰りを首を長くして待ってるスズメを狙ってる。
オラとしてはこいつらの習性と言うか本能なのであまり怒りたくないし、痛い目を見せようなんて思わない。
だけど物覚えが悪すぎる。ダメだって言ってもなかなか理解しない。
まぁ、実際のところスズメよりも知能が低いんだからしょうがない。だから本気で怒るつもりも無い。
根気よくダメだといい続けるつもり。
で、今日は10回くらい目を見ながらわかるように言い続けようやく狙うのをやめた。
あからさまに狙ってるということが解かってるスズメはオラがネコと米の間に割って防御している間だけ後ろで米を安心して食ってる。振り向けば例の頭のいいヤツがこっち見なくていいからネコを見張ってろと言わんばかりの目つきで米を食いながらオラを見てる。
ネコがまたスズメを捕まえようと地面に伏せてにじりにじり・・・一気にダッシュしようってのがモロにスズメに解かる。
いくらオラが防御しててもこれにはメシマズーだろう。一斉に電線に上がってみんな同じ姿勢。同じ視線を浴びせている。
誰が捕まるかバーーーーーーッカ!って言ってるようだ。
で、例のスズメが突然変な声で鳴き始める。え?Σ( ̄(Д) ̄;) ???初めて聴く言葉だけど、それってどういう意味???
上空には家路に帰るハシブトガラスが数十羽。距離を開けて公園のほうに飛んでいく。下にはネコとオラ。
で、スズメが発している鳴き声はカワラヒワの言葉によく似ている。
スズメがカワラヒワの声で鳴くことにどんな意味があるのだろう。
オラの知り合いのハシブトガラスは犬や人の声を真似て遊んでるけど、スズメはスズメだろう・・・オラにはスズメの言葉の意味が解かるけど、スズメがカワラヒワの鳴き声って・・・
きっと何かの意味があるのだろうけど、今日はスズメの新しい言葉にちょっと驚いた。
まぁ、ヤツなら何でもアリなんだろうけどね。普段は必要以上にモノを言わないし、目で会話してるんで互いに次の行動を読んで動くくらい親密だけど、芸なのか、誰かに何かを伝えるための行動なのか、オラには理解できなかった。
まぁ、単純にスズメが他の鳥の鳴き声を真似ることができるという現象だけ記憶しておこう。
0 件のコメント:
コメントを投稿