整形しつつ、刃先優先で直線に砥いでいって、裏面も同じように砥ぐ(削る)。
最後に、表面の傷を消すように軽く当てて磨くように砥ぐ。
返りが無くなるように交互に砥石に当てて、裏表の刃先に偏りがないように調整し、振ってかしめの中に入った水を抜き、乾いた布で拭いて油を塗り、また乾いた布でガシガシ擦って、鞘の内側も油が染み込んだフェルトで拭く。
仕上げに扇風機で1時間以上強風を当てて、接合部とかしめ内の水分を飛ばす。昨日から研ぎながら研究した結果、これが今の肥後守に最適な処理方法で落ち着いたところ。
結局、朝に足湯と温泉卵を堪能し、それ以降はずーーーーーーーーーーーーーっと肥後守の砥ぎに没頭。これで完璧と言いたいところだが、また違った方法があるかもしれないので、続きはまた今度。
もう背中と腰が痛くてしょうがない。
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