まず、コンセプトを決める。これには練習がてら丁寧ではなくとも頑強に縫い上げ、実用的な構造の実験を兼ねて時間をかけて仕上げている。実際に仕事から帰ってから少しずつ仕上げ3日掛かった。大きさは8本収納できるサイズ。
次に、量産可能な構造を考慮し、4本入るように半分の材料で作ってみた。
オラのように肥後守を大量に持っていて、実際に多数を研いでいる場合はその倍ほどの本数が入るように作っても良いのだが、実用面では全鋼・SK鋼・青紙。 または使い方に応じて異なる刃の仕上げを施した肥後守を収納するのが「実用的」とするならば、せいぜい3~4本といったところだろう。
Ver.5としては、本来の意味でのシースをイメージ。先日購入した和柄の記事を表地に。裏をフェルトで。留め具は紐で縛るタイプ。いま、コンセプトx1、量産試作x2の3つ。
コンセプトは端を何重にも塗ってある。量産試作1は、それを小型・簡易化。 量産試作2は接着剤で縫う手間を5分の1以下に減らした。今のところ想定内の仕上がりとなっている。
しかし・・・その材料である表地が、いつもの百均で在庫切れ・・・Σ( ̄(Д) ̄;) えええええええ!!!
せっかくやる気満々だったのに材料が無いんじゃ量産できんではないか。
元値が百均で材料を揃えているだけに300円程度で1つ作れるが、手間や巻いた時の見栄えを考えるなどの工夫はしているのでそれなりの値段にはなると思ったのだが。
今回も技術検証で終わるのかな・・・まぁ、いいか。技術や経験は金に代えがたいものだしな。
概ねこれの作り方はマスターした。他にやることといえば、工夫や見栄えの向上くらいのもの。
写真は後日、自然光の下で撮影してアップする。
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