で、ネットに大量に入っているオニグルミをいつかどうにかして食べようかと思ったのだが、そのまんま3年経過・・・割ったら多分、中身が乾いてスカスカになっているかもしれない。ということで有効活用しようと考えたのが1年前。
昔、何かの映画で拳法家だったか893だったか浪人だったか忘れたけど、クルミをグリグリと手の中で擦り合わせているシーンがあって、そのクルミが黒光りしていた。それが強烈に記憶に残っていて、クルミを見るたびに思い出す。しかし・・・
見ての通り、馬鹿みたいに硬い上に先端が鋭利でそのままグリグリしたら手に刺さる。マジで痛い。ということで・・・
ニッパー爪切で先端をカット。これで手に刺さらない。手とクルミの大きさに依るが、片手に2~3個を握って手の中で位置を入れ替えるように回す。最初は手のコントロールが上手くいかずに何度も手からこぼれ落ちる(というか、飛んで行く)。 それを繰り返していくうちに落とさずに手の中で時計回り。反時計回りと自在に回せるようになる。
クルミぐりぐりしまくったらこうなる
で、これがグリグリし続けた結果のオニグルミ。 ガサガサのゴツゴツした表面が削れて滑らかになっていく。最終的にはどんどん削れ、いつかはパキ!って割れるのだろう。
効用としてはタイトルの通り。指使いのコントロールが上手くなる。手の指を全て同時に動かすことで脳の働きが良くなりボケ防止に良いかも。握力が強くなることで缶ジューズやビールを箱ごとがっしり掴んで両手に持てる。ツボを刺激されて手全体の血行が促進される。怪我や病気の他にもリハビリに良いとかいう書き込があったね。 で、オラの握力は57kg。職場では握力が一番強かった。握力が強い人ほど長生きするという都市伝説もあるので、始めてみたい人はどうだろう。
また、握力が強いことで得をするかもしれない。自分が高所から落ちそうになったとき、握力が無かったら落ちるだけ。でも、手が暇な時に常にグリグリしていることで握力が強く握る持久力が高くなれば落ちるまで時間が稼げそう。その間に救出されるかもしれない。 世の中は危険がいっぱいだからね。力なんて要らないて思っていれば、もしもの時に困るのは自分。オラは生存性を高める努力は惜しまない。握力が強いことで自分の身を守れることもあるかもしれない。その時にやってて良かったと思えればそれでいい。
先日、母親を乗せて330kmほどドライブしたときに車に積んでたクルミで母親にやらせてみたところ、自分もやってみたい!という。他人に感化されやすいというか、人に勧められると三日坊主が発動する母用のグリグリを作っている。
先端を飛ばしただけのオニグルミは、表面の摩擦係数が高いので、回し難い。だから最初に手にワセリン(Vaseline:ヴァセリン)を塗ってからやると表面の滑りがよくなりグリグリしやすくなる。 ちなみに横着な母親は、オラがグリグリしたこれが欲しいとか言っている。自分で磨いてナンボだってーのに・・・
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