どうにもこうにも、スズメの行動がエスカレートしてきている。
歩いていると通せんぼしてくるとか、帰ろうとクルマに乗ると車の前に降りるとか、ワイパーに乗って覗きこむとか、ドアミラーに乗っかって脅迫してくるとか。
で、冷静に考えてみる。
こいつらの体重は19~20グラムしかない。
それでいて、かなり知能は高いというか、知能犯である。
性格に大きな差異がある。つまり下等生物には性格はあまり違いがないので、個性がハッキリと分かるということは、それなりに高い知能を有しているということになる。
相対する生物の容姿の僅かな違い。歩き方。クセを見分けて声をかけてくる。傘を指していても上からバレる。つまり、人間以上によく見ている。よく見て違いを見分けている。つまりは「物凄く頭が良い」ということになる。
で、最初に戻る。こいつら20gくらいの生き物の脳味噌のどこにそれだけの知能が詰まってるのか・・・ということ。
つまりは脳味噌というものは、大きさによって知能が高いとか低いとか言われているけど、哺乳類基準では脳化指数によって、体重に占める脳の重さが知能の目安となるが、鳥類には当てはまらない。
何がいいたいのかと言うと、脳化指数だけで見れば、猫よりもスズメの知能は高いことになるが、脳の重さから言ったらスズメよりも猫のほうが桁違いに脳が重いということだ。
だから、オラが毎日相手にしているスズメ共は、考えようによっては地球上で脳の体積に比例しない最も脳が小さい高等生物ということになる。
あぁ、相対的に同類のカラスと比較したらカラスはもっと高度な思考をするし、感情表現もスズメを遥かに凌ぐんだけどね。でも、脳の小ささから見たら、スズメはあの大豆ほどの脳であれほどの知能を有しているんだから、もっと凄いということになる。
0 件のコメント:
コメントを投稿