大手コンビニエンス・ストアであるサークルKサンクスを買収したユニー・ファミリーマートホールディングスは、買収したサークルKサンクスの店頭から、おでんの付けダレとして青森県津軽地方ではメジャーな「生姜味噌」を、サークルKサンクスの発注システムから発注できないよう不正操作し、おでんの売上に深刻な影響を与えた疑い。
現在、青森市内のコンビニエンスストア4社(もはや定番のローソン・地元に愛されるサークルKサンクス・まだまだ店舗が少ねーぞゴルァ!セブンイレブン・欲しい商品が無い最下位のファミリーマート)で生姜味噌を取り扱っていないのはサークルKサンクスのみで、他のコンビニエンスストア(いらない子ファミリーマート含む)では普通に生姜味噌の付けだれパックかカラシのいづれかを選べるようになっている。
青森県に進出したコンビニ第一号として青森県民なら誰でも知っているサークスKと言えば「チビ太のおでん」。青森県の津軽地方では、おでんは年中食べられる人気商品であり、戦後まもなく闇市から始まった青森の古川市場が発祥とされ、おでんに付けるのはカラシではなく津軽地方では「生姜味噌」が基本となっている。(Wikipedia参照ってか、立項者はオラだったw)
その後、サークルKとサンクスが経営統合され、サンクスでもチビ太のおでんは販売されるようになった。当然、ローソンでもおでんには生姜味噌が選べ、別に無くても困らないよファミリーーマートもそれに準じている。
確認された情報によると、サークルKサンクスの店員は口を揃えて「生姜味噌なんですけど、発注できなくなってるんですよ。申し訳ありません・・・」とのことで、余りに問い合わせが多いためか、レジ脇のおでんのストッカーには「サークルKサンクスではしょうが味噌を取り扱っておりません」という表示さえ見受けられるまで深刻な問題となっている。
おでんに生姜味噌を付けて食べることが当たり前の津軽衆は、生姜味噌が無ければおでんじゃない!とまで言い切る「生姜味噌中毒者」ばかりで、生姜味噌の無いサークルKサンクスのレジ横にあるおでんは買われることもなく、たっぷりと出汁を吸って黒くなったまま毎日大量に廃棄される運命に直面している。
生姜味噌おでんをこよなく愛する津軽衆の皆さんには、ぜひ、スーパーの調味料コーナーに赴き、生姜味噌パックを持参の上、サークルKサンクスで買われるのを首を長くして待っているおでん達に温かい菜箸を差し伸べて欲しい。
(特派員:あおもりくまっくす)
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