ガキンチョの時に一度だけ来た恐山。地面から吹き出す蒸気と硫黄臭。そして黄色い硫黄の結晶。その日は晴れで宇曽利山湖はコバルトブルーに輝き、白い砂浜があったことを覚えている。
大人になれば自分で車を運転して好きな場所に行ける。小さい頃は父親が彼方此方に連れて行ってくれた。そのせいもあってドライブは好きだ。今では日に数百キロの運転なんて当たり前。恐山に行って戻るだけなら300キロ以下だ。
カメラだって自分で稼いだ金で好きなだけ買える。現像が不要だから撮り放題だ。しかも360度カメラなんてものが普及しているから、その場に居るかのような写真も撮れる。思い出も、よりリアルに記録できる。40年も経ってこんなにも便利になった。改めてすごく便利な世の中になったよ。
最後の急な坂を2速でエンブレかけて下ったが、十分な減速ができずディスクブレーキが異常加熱してしまったが、ようやく視界がひらける。見えてきたぞ!
そこかしこでゴボゴボ言ってる。お湯か!?と思ったら温かった。
おっ!地衣類のイオウゴケが子実体を作ってる! Wikipedia用に写真を撮りまくる。
硫黄の黄色か。めちゃ臭いし。腐った卵食って下痢したみたいな匂いだ。
極楽浜は更に奥の端っこから撮影開始。普通はここまで来ないだろうから距離を稼ぐ。
晴れたら真っ白で反射が酷いだろうな。白飛びしてしまうから曇りのほうがいいか。
一番近いバードビューで撮れる場所から。
温泉!・・・人だらけで諦める。男湯狭いぞ!
男湯は1つ。女湯は2つ。なんかずるいなw
なんで箸塚なんでしょ。箸供養か???
向こうに見えるのが極楽浜。 こんなに広かったんだ・・・入る前は結構狭いな。とか思ったけど、意外と広いのだ。
胎内?どの辺が???
お気に入りのワンショット。
極楽浜が白いのは、白い火山性の岩石と、この大粒の石英の砂浜のせいだ。
給水所かと思ったら座るだけ・・・
めちゃくちゃ疲れて15時過ぎにラーメンを頂く。かけそば・うどんが600円なら+100円でラーメンだろ普通。
こういう所のメシは不味いという相場だが・・・美味かった。
最近はどこもかしこも濃い目のニボシラーメンばかりであるが、ちょっと懐かしい感じのスタンダードな中華そばって感じだったぞ。
来た時は人だらけでシャッターチャンスが無かった最初の門を撮る。
駐車場脇の巨大な地蔵様。何時でも撮れるんで最後に撮影。
ここの水は別に硫黄臭くもなくすごく冷たくて美味しかった。タンクがあれば持ち帰りたかったぞ!
飲みすぎてトイレが近くなった・・・お、向かいにあるではないか!
( ´Д`)=3 疲れた
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