6ミリ以下10個くらい。
写すまでもない超空振り。
浜の状態は中の下。
但し、舎利石含有率ほぼゼロ。
こういう時もある。
浜の条件が良くても駄目な時は駄目。
「来ても必ず採れるとは限らない」
「いくら達人でも無いものは採れない」
取引価格に含まれるのは空振り込みだし、極小サイズは普通では見つけ難いし、摘み難いからということもある。
地元民だから日を置いてリトライできるけど、遠方なら旅費が。浜に舎利石が満ちるまで待っても宿泊費が掛かる。
時間や労力と金銭的解決の等価交換だから舎利石が高くなるのは必然的なのだ。
まあ、黄色35ミリ拾えたからいいか。
赤っぽいのはカーネリアンだ。
コインランドリーのついでに今別まで来てみたけど、仮眠してから六時半から拾ってこんなもん。
二酸化ケイ素って綺麗だよね。地球という星を構成するありふれた鉱物だけど様々な物質と混じり合って、色や模様やバリエーションが無限だ。準宝石って位置だから価格は安いんだけど、舎利石をはじめとして価値の高いものもある。
二酸化ケイ素でできた準宝石って地球のパワーを得られる最も優れたパワーストーンじゃないかと思う。瑪瑙、玉髄、碧玉、水晶って最も代表的なパワーストーンだから。
っていうか、ナンジャコリャ!
ズボンと手にベットリ黒い物が!
ああアレか、八戸市にある三菱製紙へ納入の木材チップ積んだタンカー真っ二つ事故の重油じゃね?
今別にまで流れ着いてるのかよ。
迷惑極まりないな。
ボロボロのタンカーは運行禁止にすればいいのに。
タンカーって、車で言う車検みたいなもの無いのか?
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